ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

関西シクロ#1日吉 手応え

タイトルに迷いましたが、こんなネーミングにしました。
3週連続のレースの最後。前2戦が中途半端で、今日は無欲で挑んだのがよかったのか会心のレースができました。(最下位なんですけどね)

シード無しですが、ラッキーにもスタート最前列中央寄りをゲット。
苦手のスタートをアウター・ローから上げていくとピッタリはまり第1コーナーを5位くらいで通過。
下ったところで前二人が絡む落車が発生するも、回避して3位にアップ。その後、後続に追いつかれポジションを下げるも同じパックで進行。前走にハスりそう(自分の前輪が前走の後輪に接触しそう)になるが無理せず自分のペースをキープ。コーナーで離れてもこれまた無理せず次の下り区間を利用して追いつき心拍を上げないように気を使う。

こんな落ち着いたレース運びができるのも泥本さんのアドバイスのおかげ。やっぱコースどりはは大切です。ラインひとつで疲労がまったく違うのだ。

レースも中盤に差し掛かったところで、なんとなく前に。
ちょっと離れたようなので更にプッシュ。単独3位に浮上。前は全然見えないけど、追う気持ちで加速していく。

泥本さんの応援で後ろが少し離れた事を知り、ゆっくりプッシュ。
心拍は177。あと3拍の余裕を残してジワジワ追い込んでいく。
ガラパさんのアナウンスで後ろが7秒離れている事を知り、力が沸いてくる。最終回のハンドベルの音を聞き、もう一踏み。

順調なところに、日吉の悪魔が忍び寄る。激上り、激下り区間でパンク。(しかも昨年も試走でパンクした箇所)焦りからか、ラインと侵入スピードとも荒かったか?プシューという力ない音とともに完全フラット。

4位の選手に抜かれ際「パンク?大丈夫?」との声に、「やっちゃった。頑張って!」と声を送り、自分は走りまくりボンバーズ。

次々パスされ、ピット前もスペアを持ち込んでいないのでそのまま通過。遠くでガラパさんが私をイジッテいるアナウンスが聞こえる。
腕を突き上げ応えてみる。この頃になると、ゴール後のインタビューに備えて何を言うかコメントを考えつつ、とにかく最終走者にならないように逃げまくる。

でも、ゴール前の直線で最下位転落。
ゴール後、ueponさんとお互いの健闘を労いつつ、泥本さんからは表彰台+上位2名が高校生で3位がカテゴリー1昇格だった事を告げられ驚く。氏は勿体無いとしきりに私の代わりに悔やんで下さったが、私は久々充実したレースが出来て不思議な満足が心に広がっていた。

ゴール後はしっかりインタビューに答えました。
「先週、淀川でフルマラソンを走ったおかげでランが良く走れました」って。
最下位って事はカテゴリー2で一番時間単価が安い?こんな私はカテゴリー2のベストバリュー賞なのだ