ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

武士(もののふ)自然歩道でトレイルラン

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昨日はコーチを務める大学スキー部の練習会。オフシーズンの練習初日ながら5/25に春季季節外駅伝大会を控えているため、5月末までの短期練習メニューと今期の練習方法を伝えるべく、20年ぶりの母校へ。

今期はトレイルランとペース走、HR管理を積極導入する予定で、早めに大学へ向かい練習コースを下見。


ペース走用に1.01km左回りのコースを確保。0.5km地点にも目印あり。満額回答のフラットコース。後輩のもがく姿に想いを馳せて、トレイルへ。

大学から僅か2kmで武士自然歩道の入口があり、ちょっと探索してみる。見事なシングルトラックで、いい感じの走れる勾配と激坂とガレ場があり。上りはノルディック選手の心肺機能を鍛え、下りはアルペン/ボード選手の反射神経を研ぎ澄ませる。しかも夏場は涼しい。スキー部に入部する人間は元々山が好きな連中ばかりなので、このコースは最高にウケるはず。ムハハの状態で部室に戻り、ランの準備を整えて先導する。

練習会初日から90分のトレイルランとコクられて、凍りついていた現役たちだが、心拍をイージーペースでコントロールする事で次第に解凍?
予備のHRモニターを主将に渡して他の選手には6秒間心拍測定を頻繁に実施してHRの感覚をつけてもらう。走るのが苦手なボード選手までが「俺、この練習好きかも」なんて口走る始末。下りは捻挫に注意しながら軽く流してみる。ペース走のコースも下見して気がつけば1:45。脱落者なしで大学に帰還。

ここで練習を終える予定が、監督の一言で3.5kmのTTを追加。往路は現役2人が引っ張りペースを作ってくれる。背中に張り付いてペースが落ちたら煽り、プッシュを促す(フットポッドがあると便利)。折り返し点手前で後方から後輩がペースアップ。往路トップ通過は譲って復路から上げていく。今週は回復週なので追い込みすぎずにゴールするが、復路では170bpmを下回る事なく推移していた。一人じゃこんな練習できないから、現役に感謝して解散。監督と先輩、主将と一緒に銭湯に行って食事までゴチになる。何だか今シーズンはコーチ業も楽しめそう。