まとまった時間にやりたい事といえば読書です。
普段は通勤の往復を練習に使っているので、オモリになる本は
持たないようにしています。
前々から読みたかったのが、三浦しをんの『風が強く吹いている』。
今、週刊マガジンで連載されているマンガの原作です。
素人をまとめて箱根駅伝を目指す元スーパー高校生ランナーの話で、
マンガが面白いので原作を読んで先を知りたいと思った次第です。
最近アマゾンばかり利用していたため、本屋で本を探すのに
非常に手間取りました。往路では見つけられず２．５ｈを仮眠時間にしてしまいましたが、帰路にゲット。ばっちり３分の１ほど読めました。
フィクションでハチャメチャなんですが、どこか引き込まれます。
言葉の選び方、つむぎ方が何とも絶妙なんです。
レース前の気持ちの昂りを、こう表現できるもんなんだ・・・とか
心模様を描ききる言葉の豊かさに溜息をついたり。
三浦さんってランナーじゃないはずですが、この表現力を
文才だと言うんでしょうね。
面白いので今夜は眠くなるまで続きを読もうと思います。
