北京五輪男子マラソン、凄かったですね。
五輪マラソンは勝負優先のスローペースって常識を打ち破り、前半からハイペースで飛ばす。
新しい時代の扉が開いた想いがします。一気にスピード化到来かもしれません。
さてさて、昨日に引き続きバナナの話題。良く訊かれるのが保存方法。
熱帯エリアの果物ですから冷蔵保存は不向きで日持ちしないタイプなので皆さん悩んで
いらっしゃるようです。常温保存と冷蔵庫保存のコツをご紹介します。
<常温保存のコツ>
■袋を外す。
袋に入れておくとバナナが放出するエチレンが充満し熟成が早まるため。
■カーブの外側を上にして置くとバナナ自身の重みによる傷みを防ぐ。
専用のバナナハンガーがなくてもOK。
■秋~春は、直射日光の当たらない風通しの良い涼しい場所。夏は冷房の
効いた場所に置く。(キッチンは温度と湿度の変化があり不向き)
長持ちさせたい場合は、13.5~15.5℃ぐらいが望ましい。
<冷蔵庫保存のコツ>
■13.5℃以下に長時間保管すると熟成が止まり、常温に戻しても熟成が
進まない低温障害を起すが、どうしても日持ちしない場合は利用可能。
■好みの熟度まで進んだバナナを房ごと新聞紙に包み、ビニール袋に入れる。
冷蔵庫の野菜室で冷気が直接当らない場所に保管する。
皮は多少黒ずむが果肉の鮮度はある程度保てます。
バナナに多く含まれるデンプン質は冷えると硬くなる性質があるため、
冷蔵庫から出してすぐは果肉が硬く甘みをあまり感じない場合がある。
その際は暫く常温に置いてから食べてください。
<バナナの食べ頃サイン>
高地ならびに中地栽培は、皮に茶色い斑点が出た頃。
低地栽培は皮の青みがとれて全体が黄色になった頃。
※あっさりした甘味が好みならば、上記状態の手前で召上れ。
<購入後の注意>
涼しいスーパーから夏の締め切った室内に持ち帰って放置していると
急激な温度や湿度の変化で果肉の熟成に皮が追いつけず、裂けてしまうことがあるので注意。