ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

先行タレキレ~篠山マラソン詳報

【得たモノ】自己ベスト 声援 次のモチベーション
【失ったモノ】羞恥心 

目標を高く設定した常識ハズレの前半型ペース配分。
25km以下のペース走を軸にした練習メニュー。
16年間積み重ねた失敗で凝り固まった考えを今回打ち壊せた。

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【前半】
一般Aブロック、スタートゲート後方20mからスタート。スタート渋滞を縫いながら最初の1kmを4:09で入る。ほぼ予定通りだが、混雑が緩和するまでもう少し頑張って走る。ターゲット心拍を超えないように加減すると、前に追いつけそうで追いつけずもどかしい。
4kmまでは下りと追い風を利用して3:55ペース。ここで163拍(以下Ave.HR)に至り、少しペースを緩めて21kmまでは4:03~4:05でコントロール

【衣装の効果】
バナナ付のサンバイザーに黄色のシャツと靴は沿道のウケがよい。「バナナマン」やら「バナナ」と子供やお母さんの声に手を振って応え、たまに漏れ聞こえる「かわいい♪」というお姉ちゃんの声に腕を突き上げて応える。いつもの4倍増しの声援に突き動かされ、真剣にペースを刻む。

【後半】
ハーフ通過は1:25:25、ここからギアチェンジしたが、ペースを上げるのが早過ぎた。勇気ある決断に体が応えてくれたのは27kmまで。
心拍は168拍に跳ね上がり、3:53~4:09とまとめきれないLAPが雪崩のように崩れていく。

28kmからは頑張っても4:15~18。サブ3ペースすら刻めない。
33kmで4:20まで落ち込み、次の1kmを踏ん張るが4:16どまり。
残りはダダ崩れで、4:30ペース。幸い前半の貯金が効いて39kmを2:41:51で通過した時点でサブ3を確信。
後続に抜かれまくるが4:40ペースでラスト3kmをカバーし
未登録男子56番目にゴール。

予想以上のアップダウンに苦しみながらも公約達成。
いくつかのミスを修正すれば2:51~55は出せる手応えがある。
もう次のマラソンを考え始めている。

【後日談:走った後で気付いたこと】
この服装。「ランニングバナナ」と命名したのは、お笑いコンビの
バナナマンと被らないため。しかし・・・

頂く応援は、
バナナマン 64票
バナナ 30票
バッファローマン2票
と圧倒的差でバナナマンでありました。
(票はイメージですよ!走りながらカウントできません)

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お笑いコンビとのオーバーラップを避けたのに、
出走前の慌しさで、ウェアを前後逆に着てしまった自分。
きゃ~恥ずかしい~!