ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

飼い犬に手を咬まれる

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ものの例えに『飼い犬に手を咬まれる』って言いますけど
本当に、くー(ミニチュアダックス牡1歳)に咬まれてしまいました。

きっかけは、犬のサガである『序列』。

ダメなことは判っていて甘やかせていました。
人間の座るソファーに上がっても叱らなかったのです。

体調不良の長男がソファーに寝ていたのですが、
その枕元で、くーが唸っている。
くーから見て下克上対象の長男に場所を譲れ!という事らしい。

これはイカンって事で叱っても、唸り声『ウ~』と威嚇を止めないので
マズル(口を鷲掴みにして、人間が強い事を犬に判らせる)して引きずり
下ろそうとしたのです。
いつもならマズルなしで引きずり下ろすだけですが、執拗に威嚇するので
片手でマズルして抱えようとした時、手が緩み咬みつかれた次第です。



この後は、野生的!に上下関係をはっきりさせると、自分から
尻尾を垂れてゲージに引き上げたのですが、今後飼い主として
どうすべきかが悩みです。

『あ~、子供達に加えてお前も躾で悩ますか!』とこぼしつつも、
犬との接し方を謝った家族全員で反省しています。

翌日、仕事をしていてもくーが気になる。
嫌われていたらどうしよう、怒られた事を根に持っていたら・・・
年甲斐もなくクヨクヨしていました。

頭は心配のままで家のドアを開けると、くーの声。
いつものように尻尾を振って、お腹を上にして『擦って』のおねだりポーズ。

本当にホッとしました。
家内は『犬なんやから、直後にも忘れてるよ』と笑い飛ばされましたが、
私は気が気でなかったです。とりあえず信頼の主従関係は崩れていませんでした。