スイムに続いてバイクについて。
最高点は400m、累積標高差はプラス900m、マイナス700m。
この難コース攻略こそが皆生
トライアスロン2桁の鍵となります。
ただ速く走るだけでなく、続くマ
ラソンにダメージを残さず速く駆け抜けることが重要なのです。
◆ペース配分
145kmのバイクコースを3分割し解説します。
前半(~50km)は、スタートから大山道路を上り切るチョイ手前(フィールドアスレチック前)の
区間。
ここは大山道路とその手前を除いて平坦基調です。誰でも元気に走る事ができますから、調子が良くても
飛ばさないように抑えています。(上りはHRMとにらめっこ)
中盤(~100km)は、中山エイドステーション折り返しまでの
区間。
ジェットコースターと称される起伏の繰り返しです。勢いをつけて上りを稼ぎますが、終盤に響かぬよう
頑張り過ぎない事を心がけています。
後半(~145km)は、復路のジェットコースター、2段坂、
日野川の
区間。
バイクの最重要ポイントです。
足が売り切れると、タイムを落としまくります。下見するならここだけはしっかり押さえて下さい。
ジェットコースターでいたぶられ、二段坂でトドメを刺された状態で、
日野川の向かい風に挑む・・・。
そこに灼熱地獄、考えただけでもぞっとします(>_<)
腰がつらくなりDHポジションはとれず、河川敷の平坦
区間でインナーを使うことになります。
後半の45kmを念頭においてペースを組み立てるのが良いと思います。