ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

不思議な体験

先日、消費生活アドバイザーの1次試験を受けた時のエピソード。
春から準備して気合い充分で挑んだ3時限目。
毎回難問が出る事が多く身構えて挑みましたが、
予想を超える、見たことも聞いたこともない設問がありました。

時間を無駄にできないので、後回しにして
最後にあまった15分を全部つぎ込みました。
想定外の問題は3題15問。詳細は省きますが、この時不思議な体験をしました。

1回読んでチンプンカンプン。
半ば諦めかけましたが、合否を分ける一問になりかねないので
諦めず2回、3回、4回と集中して問題を繰り返し読んだ時の事。
何となく答えが見えてきて、そしたら正解していました。
(試験当日17時にサイトで正解が発表されるんです)
勘や運に任せた訳じゃなく。

1次合格の連絡がてら、不思議な体験を講師の方にお伝えしたところ、
「一見、えっ!と思っても、しっかり勉強されていると、
問題文を読み込む力が自然と付いているので、落ち着いて読み返す
ことにより答えが見えてきたりします。100%正解しなくても6割位
取れれば他でカバー出来ます。頑張ってこられた成果ですね。」との事。

過去問3年分3回繰り返しやテキストを通読した成果かもしれませんが、
私は最後まで諦めないことが一番大切じゃないかなと思うのです。

タイムアップの瞬間まで全力でプレーする、
「尚子がゴールテープを切る瞬間まで自分が勝てると信じていた。」とは
シドニー五輪女子マラソン銀メダリストで後のエドモントン世界陸上で優勝した
リディア・シモンの言葉。
彼女ほど崇高な思いはなくても、春からの時間を無駄にできるもんか!
受験料12600円、受講料45000円、テキスト代・・・と支払った金額を思い返し
必死のパッチで取組みました。

受験前に先の講師の方から、こんな言葉も頂いていました。
「最後は体力勝負」

何の拠り所もない言葉ですが、難問にぶつかった時に思い出し、
「もし試験が本当に体力勝負であるならば私が負けるはずがない!」と考え、
試験終了の瞬間まで問題と回答用紙をにらんでいました。




勝負事、最後は想いの強さで決まると思います。

10月の満月に一番近い土曜日は今週末。
コナに立つ全てのアスリートに祝福を。

昨日のメニュー
S 0.5k(ながし+キック)、コアトレ
B 74k(三宮往復)