六本木にある国立新美術館に
マグリットとフェルメールが来ているので観てきました。
中学生の頃から絵画が好きで、特にマグリットがお気に入り。
大阪に来た時は展示数が少なかったんですが、今回は13年ぶりの大回顧展。
有名どころが多数ありました。
さらにフロア違いで、ルーブル美術館展も開催され、目玉はフェルメールの天文学者。
ベルギーとフランスをいっぺんに楽しめるなんて、贅沢の極み!
職場から一駅なんで、いつものルートをシクロで行きました。
(国立新美術館はバイクスタンド付き駐輪場完備。凄いでしょ!)
たっぷり時間をかけて楽しめるよう、
ランシューズ on cloud履いて出陣。
会場は賑わっていましたが、上野の国宝展のような入場制限はなく、すんなりゲートイン。
まずは1Fのルーブル展。
日常を描いた、風俗画をテーマに数多くの収蔵品が展示されています。
知っている作品や画家はいませんでしたが、
写真以上に繊細なタッチ、なにより原画ならではの号サイズ。
ほんまもんは、良いですね。
フェルメールは、やや期待はずれ。
号サイズが小さく、耳飾りの少女ほどは感激しませんでした。
休む間も無く、2Fのマグリット展へ。
こちらは、感動です。
初期の作品から、中期と世界大戦、晩年の一番売れていた頃まで網羅
絵の変遷と彼が紡ぎ出したシュールレアリズムの意図を感じる事ができます。
マグリット展は6月29日まで。
ルーブル展は6月1日までの開催。
東京でマグリットとフェルメールをいっぺんに楽しめる
またとないチャンス。
春休みとGWの予定に加えてみてはいかがでしょうか。