土曜日に突然、「母が倒れ救急車のお世話になった。」と速報が父から入り、
小豆島に飛んで帰りました。とはいっても船がないと帰れない。
時間は既に20:30。当日の帰省はあきらめ翌日始発のフェリーに乗って帰る事にしました。
駆けつけた病院で鼻にチューブをつけて横になっている母の姿を見た時は焦りましたが、
一旦実家に戻って2回目に行った時には全然普通で安心しました。
(チューブはただの酸素吸入だったようです)
母は私(と家族)が来る事を知らず、すごく驚き父に「なんで呼んだん」と詰め寄ったと思ったら
急に涙ぐんでグシャグシャになってしまいました。
親が倒れて駆けつけるなんて至極当然だし、仕事の段取りもとれて全然大したことはないのですが、
母の涙を見て、なんだか恩返しができた気がします。
生きている間に面と向かって「育ててくれたお礼」を言いたいと本気で思った今日この頃です。