走りながら膝痛を治める一工夫

人生初の甲府は、マイケルさん主催のランニング企画。

『紅葉狩り中央線ランランツアー40km』

小田急、JR特急乗り継いで2時間。
8:30に降り立つと周りは登山客ばかり。
絶好の行楽日和のもと、精鋭11名でスタート。

（神奈川、千葉方面からやって来たマイケルとその一味？）信玄公の前で意気込みの図

キロ5分ペースなのに、苦しくて苦しくて最後尾にツキイチ。

二日前の30km+αのダメージなのか、はたまた荷物が重いからなのか、

調子はすこぶる悪い。

休憩予定のコンビニが2軒連続で廃業というアクシデントも重なり、

ピーンチ。

いつリタイアしようかと思うくらい辛かったんだけど、

韮崎駅前のスーパーでトイレ休憩と補給を済ませたら別人のようにキレが戻る。

要するに腹が減って、糞詰まりじゃ走れないって事だね(笑)

その後は、好調に走れるかと思いきや左膝が痛み始める。

半月板の不安もあるし、またリタイアが脳裏をよぎる（走りたくないのか？俺は）

痛みを観察すると膝の皿の上。

ここは半月板と無関係。どちらかと言えば大腿四頭筋の硬直に起因する箇所。

それに足底筋膜の張りを自覚していたので、走りの歪みじゃないかと思い、

・足の薬指に膝の皿の中心部を合わせる

 

→分かりにくいようなら足首の骨の上に膝の骨を乗せるイメージ

・左踵を3mmほど外に開いて着地

する事を意識したら、程なく痛みは消滅。

毎回、この魔法が通じるか分からないけど興味ある人は覚えておいてね。

お目当ての紅葉、八ヶ岳、遠景の富士を愛でながら、脚は回復。

20km過ぎてようやく錆付いていた身体が動き始める。

途中、ローリーさん宅に寄せて貰い、荷物を運搬して下さることに！

ありがとうー、ローリーさん。

荷物を降ろした瞬間、大リーグボール養成ギブスを外したかのように、

飛ぶように走れる。ありがたやー。

終盤は小淵沢まで地味な登り基調だけど、軽さ爆発でみんなでペースアップ。

スイッチが入ってこちらも本気。

標高1000mで追い込んだら空気が薄いのか意識が飛びそうになりました。

ヤバいよ。

全員走りきって風呂直行。

おじさんばかりなのに、ノリは修学旅行。楽しいー♪

甲府に戻って飲み放題食べ放題のデスマッチ。

楽しすぎる文化の日、ありがとうございました！

昨日のworkout

ラン 46km

帰りの千歳船橋。酔い覚ましと腹ごなしにジョグ。

いやー、走れますね。意外です。