ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

走者一爽その1 駅伝

学生の駅伝に出場(OB枠)してきました。
2月の怪我以来の初レース、しかも天気予報では午前中まで雨が残るという
すっきりしないシチュエーション。

現地に到着早々アップ兼試走へ。グリンピア三木の時計回り、大まかに距離と水溜り、雨上がりでスリップしやすいグレーチングを確認。昨年の晴天より走りやすいと自分に言い聞かせ(笑)、スタート地点へ。
マークするのは、ゼッケン2の近大君。去年30秒負けたので彼から30秒以内を目標にスタート。スタート直後の200m上り坂を集団前方でクリアし、緩斜面に移っても心臓は170bpm超。オーバーブロー寸前のところで忍の字。下りで飛ばす子、集団が落ち着く前にカウンターアタックをしかける子。若者は血気盛んにオジサンを揺さぶってくれます。

下りで足を使いすぎることなく飛ばし、勝負所のトンネルに差し掛かる。ここからゴールまで2km、上り7分の悶絶タイム。集団は10名にしぼられ、集団後方でチギレそうになりながら最後の一踏ん張り。ゼッケン2君は脱落し目標を見失いながらも、ゴールになだれ込む。昨年のタイムを僅かに更新し19分54秒/5.6km(手元計測)。平均180bpm、最大186bpm。
推定最大心拍を超え、在らぬ世界の扉を開いちゃいました。


ロング練習だけでも駅伝は走れるのだ!と胸を張りつつ、
私の体質にはマラソンより中長距離が合うと考えると複雑なんだな。