大阪に帰ると以前にも増してカミさんと話をする。
今回は、アドラー心理学の本を勧めてくれた。
そして先日読んだ『怒らない禅の作法』の内容交えて、
自分たちを取り巻くあれこれを読み解くんだけど
その中の気づきで、私はほとんど『疲れた』、『しんどい』と言う言葉を発しない。
一方、カミさんは口癖になってしまっている節すらある。
買い物から帰ってきては発し、
椅子から立ち上がる時も無意識に口をつく。
笑いながら、この違いについて話してみた。
カミさん曰く、私は
根がポジティブで生まれ育った環境(我が親父殿、エナ爺は本当にポジティブ)
の影響だろうと分析。
それもあるなぁと思いつつ、それだけじゃない事を付け加える。
毎日、走ったり泳いだりしていると疲れてしんどいのが当たり前になる。
その都度、疲れた、しんどいなどと口にしていてはキリがない。
疲れて、しんどいのは当たり前なんだけど、自分が好きでしている事で
ネガティヴな発言を繰り返していたら
周囲は迷惑だし応援もしてくれない。
最後は、そんな疲れるなら止めたらと言われかねない。
無意識の領域にこんな一種の恐怖心があるもんだから
口に出すことは憚られる。
趣味のトライアスロンも、仕事も好きな事をさせて貰っている。
嫌なことをしている暇はないから、
新たな挑戦を繰り返してきた。
だから趣味も仕事も『やらねばならない』と思わない。
やりたいと自ら選択しているものに
ネガティヴな感情は抱かない。
『疲れた』『しんどい』を発してストレス解消する側面は認めるが、
吐き出す必要が無くなれば救われると思う。
好きなことだけやろう!
『~ねばならない』なんて言葉はゴミ箱へ捨てましょう。
たったそれだけの事です。
アドラーからのlearningは、
全ての行動や発言は、目的意識に起因すること。
ネガティヴな発言の目的は、休みたいという目的を達成したいがための手段なのだとか。
休むために横になれば良いのにね。
この辺の話はうまく解説できないので
興味ある方は是非こちらの本をお読みください。
トライアスロンにも仕事にも心理学は武器になります。
昨日のworkout
スイム2km
バイク4km
ラン13km
4日間、家庭を楽しんで帰京。
プール経由で食材買い出し。
いつもの生活再開です。
今週も楽しんで行きましょう!