またクリート位置を拇指球の後ろ2.5cm(最深)へ戻しました。
サドルにまたがりペダルを回しながら、
深いクリート位置の効果について考えています。
ところが、深い底なし沼にハマった心地で未だに新たな発見がありません。
誰か助けてください。。。
■考察
ここまでの思考を整理すると、クリートを深くすると
1. 足首が安定する
拇指球(青点)よりもペダル軸を深くする(橙点)と足首は
少ない力で安定できます。結果的にアンクリング防止につながります。
2. 階段に足をかけると深い方が力が入る
1.の検証です。
定番セッティングの拇指球下に段差の端を当てると力が入りません。
余計な力が必要です。
(外反母趾ですみません)
一方、拇指球の後ろだと力が入りやすいです。
これって接地面積の影響で力が入りやすいのかもしれませんが、
深いクリートの方が力が入りそうな気もします。
3. クリートを深くすると左右の遊びは小さくなる
拇指球(青線)と深いクリート(橙線)の左右遊びを描いて
脛骨・踵骨の中心点の距離を比較すると
クリートを深くするほうが遊びが小さいです。
Mat'sさんは深くすると膝痛が治ったと仰っていたので、
左右の遊びが大きくなって膝の負担が減ると思っていましたが違いました。
4. エアロポジションでは踏み込む位置は深くなる
ロードポジションと比較して、エアロポジション(前乗り)は骨盤が倒れ、
最も力が入るクランク位置が奥に移動します。
(上図だと9→8時の位置が最大出力ポイントが移動)
楕円チェーンリングのQ-RINGSでは、エアロポジションをとる
タイムトライアルとトライアスロンは踏み込み位置を奥に調整して最適化させます。
ここまでは考えつきました。
実際、クリートを深くすると足首でこねるような動きが抑制され
(アンクリングできない)、
膝の上下稼働が小さくなって負担が減るような感じはするのですが
理屈で説明ができずスタックしております。
0時の位置から踏み込み易く、1時から11時へのペダルの抜けが良いとも
感じるのですが、ショートクランクのような大きな手応えはなく
図示してもエアロポジションにおいて深いクリートが有利な点が見いだせません。
完全に”沼”に足を取られて身動きがとれない状況です。
明日はどっちだ。。。(´・ω・`)
昨日のworkout
ラン8km
アームバンドHRモニター、XOSSをテストするために朝ラン。
残念ながら心拍数はエラー値吐きまくり。
期待した性能は有しておりませんでした。
ファームウェアのアップデートがないかAppをDLしましたが
全部中国語。まったく使えません。(英語くらい用意して!)
唯一感心したのは長袖Tシャツの上からでも計測できたこと。
週末まで使って改善見込みがなければ返品します。
I橋くん、ゲジさん、KがみさんオススメのWahooで間違いなしですわ。