紫電改の実物大模型を見る軽い気持ちで伺ったのですが
近隣に点在する戦争遺跡をめぐり反戦への思いを新たにする機会となりました
でも本当の主役は紫電改の上に吊るされている九七式艦上攻撃機です
真珠湾攻撃にも参加した古い機体で乗員は3名(操縦員、偵察員、電信員)
大戦末期には特攻機と使用され姫路海軍航空隊白鷺隊所属の63名が
沖縄に命を散らしました
速力が速い訳ではなく突撃しても惜しくはないという理由で選ばれた面があります
勝手な推察ですが単座戦闘機であれば犠牲は1/3になったかもしれません
もちろん大戦末期に単座で高性能な機体は残っておらず
戦果についても触れられることなくつらかったです
つづいて車で移動して対空機銃座跡
男たちの大和の撮影でつかわれた三連装機銃の模型が設置されていました
ミニシアターになっていて特攻隊員の遺書を軸とした動画が上映されています
(SORAかさいでみやげを1000円分買うと1名無料、入場おとな500円)
鶉野飛行場跡周辺には多くの戦争遺跡が残されていますが
小さいながらも駐車スペースを備えているので車で巡るとよいでしょう
ガイドマップには掲載されていないので
個人管理だと思うんですが掩体壕(えんたいごう)があります
機体を爆撃から守るための1m厚コンクリート屋根はなく露天なのです
が草木でカムフラージュすると効果絶大
近隣の民家は機銃掃射されたにも関わらず掩体壕の機体は全部無傷で
終戦をむかえてそうです
機体に日の丸が描かれていますがアメリカ製練習機のT-6が設置されています
一口200円以上募金するとコクピットに入れます
なお、計器類は全て盗難にあっているため写真が貼られていました
お昼ごはんを食べ終わっても13時
帰り道に唯さんの工房に寄りました
吹田から三田の古民家に拠点を移し8年
星空が綺麗に見えそうなロケーションで人工衛星も肉眼で捉えられるそうです
唯さんも奥様もかわらずお元気で嬉しかったです
昔話と近況報告で盛り上がりました
ウクレレ、自転車に続いてカヌーの製造を夢見ているそうです
何年経っても唯さんのクラフトマンシップは変わりません
昨日のworkout
バイク2km
ラン9km
タケとでかけると毎回よく食べます
朝はコメダでモーニングにカツパンをシェア
昼は焼き肉
GWのためランチセットはお休みでしたが
カルビセット2500円に大ライス2個とキムチをつけて
4000円で収まりました
地元の方にも人気で土曜のお昼でほぼ満席
鶉野飛行場跡に来たらオススメのランチです