転載<<<<キャファ通信>>>> VOL.1941 2004/12/08
●10月~11月 フロントドライブトレイン周りの仕様検討
44T仕様にした場合、FDガイドプレイトとチェーンステイとの干渉がネッ
クとなるため様々な仕様を検討。
1,MTB用FD
ロード用FDと比較しガイドプレイトのドロップ幅が違うかもと期待したが
同じと判明。
2,カンパCT
2005年モデルでコンパクトドライブ用FDがリリースされると聞き、カタロ
グを見るがやや高価。(ガイドプレイトの外側がカーボン製ですから)
3,図面ならびに実車検証
FDとチェーンステイのクリアランスとシフトフィールを検証。
●12月4日(土)
これまでの検討データを整理。加えてアウタートップ44T*11T時の期待
点、懸念点を洗い出し。
【44*11Tの期待点】
アウターが小型化することでギア板のたわみが少なくなる。
小さくなることで軽量化できる。
【44*11Tの懸念点】
11TはRがきつく、チェーンのピン部分の折れ曲がり角度がきつくなる。
チェーンへの負担や摩擦値に対して懸念が。。。(MTBで実績があるので
断定はしませんが)
リスクを内在して事を進めるより、同程度のギア比が得られるF48*36T、
R12-23 10Sに仕様を決定。これで全ての仕様が決まり、あとは納車を待
つだけとなりました。(追記:20050330現在、フレーム完成。、クランク未入荷、道険し。)