ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

(映画)ライオン 25年目のただいま

実話がベースの本作品。

予告編を観て、気に入ってすぐ座席予約。

【作品公式サイトはこちら】

【予告編はこちら】

期待通りの良い作品でした。

5歳の時に迷子になったインドの子供が養子になってオーストラリア タスマニアで育ち、

Google earthを使って朧げな記憶を辿って実家を見つけ出すお話です。

見所は、主人公の青年が不自由なく

幸せに暮らせば暮らすほど募る望郷の想い。

アカデミー賞受賞作品で私の大好きな『英国王のスピーチ』の製作陣が描く

シーンのひとつひとつが印象的で

これがラストで明かされる奇跡の背景や謎解きにつながります。

養母役のニコール キッドマン。

彼女の演技も素敵です。

トムクルーズの奥さんだった当時の印象が強くて

(カミソリみたいに触れたら切れそうな美しさでした)

こんな柔らかいヒューマンドラマの演技もこなすとは

さすが名女優さんです。

6/30までアップリンク渋谷で上映されていますが、

昨日は満席でした。

良い席はお早目に。

全国のインディペンデント系シネマでも上映中です。

追伸 

今回は一番乗りで予約したので座席は選び放題。

私は一番後ろの真ん中が一番良い席だと思います。

音響セッティングもこの席に合わせていると

聞いたことがあるので

そう思い込んでいるんですが、

確かに昨日の音は素晴らしく良かったです。