実話がベースの本作品。
予告編を観て、気に入ってすぐ座席予約。
期待通りの良い作品でした。
5歳の時に迷子になったインドの子供が養子になってオーストラリア タスマニアで育ち、
Google earthを使って朧げな記憶を辿って実家を見つけ出すお話です。
見所は、主人公の青年が不自由なく
幸せに暮らせば暮らすほど募る望郷の想い。
アカデミー賞受賞作品で私の大好きな『英国王のスピーチ』の製作陣が描く
シーンのひとつひとつが印象的で
これがラストで明かされる奇跡の背景や謎解きにつながります。
養母役のニコール キッドマン。
彼女の演技も素敵です。
トムクルーズの奥さんだった当時の印象が強くて
(カミソリみたいに触れたら切れそうな美しさでした)
こんな柔らかいヒューマンドラマの演技もこなすとは
さすが名女優さんです。
6/30までアップリンク渋谷で上映されていますが、
昨日は満席でした。
良い席はお早目に。
全国のインディペンデント系シネマでも上映中です。
追伸
今回は一番乗りで予約したので座席は選び放題。
私は一番後ろの真ん中が一番良い席だと思います。
音響セッティングもこの席に合わせていると
聞いたことがあるので
そう思い込んでいるんですが、
確かに昨日の音は素晴らしく良かったです。