ヴァーチャル ライドの第3弾、Road Grand Toursをやってみました。
Ironman Philippines直前にアカウントが承認されたんだけど
すぐにセットアップできず断念していました。
一番の興味は、Zwift、VirtuGoとの違い。
■Good
1. 実在するコースも走ることができる
ヴァーチャルコースもありますが、Road Grand Toursのウリは実在のコースも走れること。
ツールドフランスに登場するモンヴァントゥやジロデイタリアのステルヴィオ峠を走れるなんて
素晴らしいです。
合計で6つのコースが用意されているのも好印象です。
2. 画面がきれい
リアルな風景もさることながら、自分のアバターを写すアングルが6つもあります。
自分の視点、MOTO(中継バイク)の視点、鳥瞰などマルチアングルで自動切り替えも装備。
まるで自転車レースの中継を見るような楽しさがあります。
■Bad
1. 起動が遅い
システムがやたら遅いのでイライラします。
ANT+の認識にもエラーが出たり、途切れたりで時間に余裕がない時は
やらない方がよさそうです。
初日にセットアップに手間取りましたが、厄介なシロモノです。
2. ワークアウトメニューがない
私はグループライドよりもワークアウトが好きなので、メニューがないのはとても残念です。
また、現状はβ版なのでライダーもコース上にまばらですし、
加えてイベントもないので退屈です。
3. 単調
実在のコースを走れるのですが、リアルすぎてクラッシックトレーナーでは斜面による負荷が変わらないので
飽きてしまいます。
モンヴァントゥを130w、10kphで走っても楽しくありませんでした。
■まとめ
スマートトレーナーを持っている方向けのサービスですが、
Zwiftの魅力には遠く及びません。
Zwift、VirtuGo、Road Grand Toursの3つを試した結論として
7月からZwift有料会員になろうと思います。