ブルゴーニュの走り書き

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(京都ぶらぶら) 下鴨神社 蹴鞠はじめ

 
なんだか大人の修学旅行みたいです。
新年早々またまた京都に遊びに行ってきました。
 
今回のテーマは、蹴鞠(けまり)
なんとも雅(みやび)な響きですね。
偶然1月4日に下鴨神社で蹴鞠はじめがあると知ってお出かけすることに。

■六角堂
 
朝ご飯を食べずに出発してちょっと寄り道。
鳩のおみくじを買いたいというカミさんのリクエストで烏丸駅下車。
 
六角形のお堂がユニークな六角堂は京都のど真ん中(へそ)にあります。
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後ろの立派なビルが本坊で、華道の池坊さんです。
 
 
お堂がお寺とは知らず、柏手を打って不覚を取ってしまいました(/ω\)
 
 

大極殿本舗さんの玉子ぼうろ
 
 
道すがら目についた和菓子屋さん。
こちらのぼうろは、手で成形しているので1個1個形が異なります。
 
カウンターの奥では娘さん達がお手伝い。
こういう家族で代々やっているお店が多いのも京都の良さですね。
 
たまたま居合わせた常連のおばちゃんが、”よーさんしゃべりはる”人で
お店の人よりもお菓子を勧めてくれるw
京都も関西圏ですね。
 

■京都の街並み
 
 
新しい建物も京町家に溶け込むデザインになっていまして、
こちらはアウトドア系のショップが集まるテナント
(シルベストサイクルとノースフェイスが入居)
 
 
コンビニですら、これですよ。
少し前は原色を抑えた配色だけだったんですが、
お店によっては京都に同化してます。スゲーなセブン。
 
 
京町家の屋根には、小さな像があることに気づくと思います。
こちらは、鍾馗(しょうき)さんと申しまして魔除け、厄除けの飾りです。
 

■ここら屋さんでランチ
 
 
六角堂から京阪三条駅に歩くとお腹が減ってきたので朝兼用で早めのランチ。
界隈をうろうろして京町家の素敵な店を見つけたのでここにしました。
 
狭くて窮屈な2階の京間(きょうま)へ通されたんですが、
急な階段を含めて観光客には喜んでもらえると思います。
バリアフリーってなんですか?的な建物です)
 
 
鰆(さわら)の西京漬けに、野菜天と小鉢2つ、味噌汁で1080円は超リーズナブル。
ご飯はおかわり自由ってのも私には嬉しいぞ。
鰆の上には甘い西京味噌を乗せ、ふっくらした白身が美味かったです。
 
開店と同時に飛び込みで決めたお店ですが、店を出たら行列ができていました。
人気店だったんですね。ラッキーでした。
 
ここら屋 御幸町本店 (ここらや)
東京中目黒にもお店があるそうです。
 

京阪三条駅までぶらぶら
 
 
弁当箱専門店で和柄の弁当袋と箸を買ったり、
 
 
たわし屋さんの軒先で、L字の謎のたわしを発見したり
(質問:このたわしの用途をどなたか教えてください!)
 
 
池田屋騒動の跡地を経て
 
 
三条大橋を渡ると京阪三条駅で、
ここが東海道五十三次の起点です。
 
 
橋の東詰めには駅伝の記念碑。
ここから東京上野の不忍池まで3日間、23区間で競ったそうですが…
全行程461km(グーグル調べ)
区間平均20kmってことは箱根駅伝と同じくらいですね。
 
発祥当時から駅伝はクレージーな設定だったと知り、
ちょっと面白いです(^^♪
 

下鴨神社 蹴鞠はじめ
 
前フリが長くなりましたが、いよいよ本題w
 
 
13:30開始ですが、13時過ぎには既にこの人だかり。
13:30には私たちの後ろにも人だかりで場内満員御礼。
全然前が見えません。先頭は2時間前から並んでいたようです。
2000円の特別観覧席(当日現地販売のみ)が用意されていますが、こちらも満員御礼。
  
慣れた方は100均の踏み台を用意してました。
 
蹴鞠の前にお参りがあり、実際に始まるのは14時から。
 
開始早々こそ、ぎゅうぎゅうのすし詰め状態ですが
しばらくすると帰る人も出てくるので見やすくなります。
 
蹴鞠は1時間くらいありますから、蹴り手が慣れてくる
14時半~15時が鑑賞のゴールデンタイムだと思います。
 
 
 
 

出町柳をぶらぶら
 
 
ずっと立ちっぱなしだったので、帰路は老舗喫茶店のマキへ。
 
海苔と鰹節と玉子をサンドした「和風タマゴトースト」がオススメ。
ブレンドコーヒーとのセットで¥800)
 
 
マキのすぐ先にある出町橋は、鯖街道の起点。
鯖街道ウルトラマラソン(77km)のゴール地点は、1つ川下の賀茂大橋なんですね。
 
 
京都大学方面に歩いて満月で自宅用のお土産購入。
満月さんの阿闍梨餅は、伊勢丹では大行列ですが本店ではすんなり買えます。
 
今回も学び多き旅でありました。