暑くてマスクしたくない~、って話をしながら思い出したのが自転車のヘルメット。
現在では、レースはおろか街乗りでも被るものとして定着しつつあります。
ロードレース界でヘルメット装着義務が一気に進んだきっかけは、
1995年のツールドフランスの死亡事故でした。(覚えていますか?)
バルセロナオリンピック男子ロードレースゴールドメダリストの
ファビオ・カサルテッリが下りで落車し亡くなったのです。
この事故以前は、暑くて重い上に美的センスに反したものとして
ロードレーサー達から嫌われていました。
プロテクター用途にカスクは存在していましたが
落車の衝撃から頭部を守れるほどの頑丈なものではありません。
ところが機材の進歩によるレースの高速化が進んだことと
軽量で涼しいソフトシェルタイプのヘルメットが開発されてプロチームでも採用されるまでになりました。
翌年のツールでは上りゴールのステージで麓からは装着が
免除される区間が新設されるなど段階的に浸透していきました。
(以上記憶任せに書いていますので細部のミスはご容赦ください)
あの事故から四半世紀経ってヘルメットはますます進化し、
軽くて快適どころか、
被ることで空気抵抗を減らして速くなる役割も担っています。
アドバンテージがあるなら選手はみんな被りますよね。
(被らないで負けたらバカみたいですもん)
これと同じ経緯を踏んで、
装着すると呼吸が楽になって速く走れるマスクが
登場すればいいんじゃないかと妄想しています。
全くのノーアイデアのデタラメですが、そんなことを思いつきました。
相手の息が届く距離で一定時間濃厚接触をするスポーツ、ラグビーやレスリング。
そこまで近くなくてもサッカーだって野球だって全ての対戦型スポーツで
選手同士の感染予防が必要になっています。
形状や素材は既存のマスクのイメージを覆すようなものかもしれません。
たとえばゲル状で目と鼻と口の粘膜に塗っておくと90分はウィルスの感染を防御するとか、鼻の中に装着するとか。
まー、私のヨタ話ですから話半分で聞いてください。
世界があっと驚く様な感染防止グッズだしてくれ~。任したぞ、マスク屋さん!
昨日のworkout
ラン6km
10日ぶりに表参道のオフィスへ時短出勤。
陳列を下げて、空っぽになった店舗がちらほら目につきます。
お店に飾っていても商品はお金になりませんし、
光に晒すだけでも劣化しますから商品を下げるのも理解できます。
しかし、その姿は寂れてしまった商店街の様です。
きらびやかな表参道を知っている自分にとっては衝撃的でした。
雨上がりのバラは一段と綺麗です。