読後に温かく元気な気持ちになりたい方にオススメの1冊です
5つの短編それぞれにちょっと人生に行き詰った主人公が登場します
導かれるようにコミュニティーセンターの中にある図書室を訪れ
司書さんが選んでくれた本を手にとることで
一歩を踏み出すきっかけを得るストーリーなんですが
主人公が実はそれぞれにつながっているってのは読み終えるまでのお楽しみです
仕事にプライド持てなかったり
やりたいと思えない仕事を惰性で続けていたり
出産を機に閑職に異動させられたり
仕事に就けなかったり
定年退職で急に拠り所を失ったり
だれにでもどこか当てはまる自分が小説の中にいます
特にお気に入りは元雑誌編集者のおはなし(3章)
一見うまくいっていないような状況が実はチャンスへつながる前段
『動けば出会う』そんなところが自分と重なり応援したくなりました
著者の青山美智子氏も雑誌編集者を経て執筆活動に移っているので
ご自身の経験が3章や4章(主人公の友人が水道局に勤めながら小説を書き続けている)をリアルに感じさせてくれているのかもしれませんね
活字による極上のエンターテイメントをお楽しみください
昨日のworkout
スイム2.6km
バイク29km
ラン3km
ZHQ Steering Race // FutureWorks - Volcano Circuit に出走
ステアリングブロックは持っていないけど楽しめます
Cでエントリーしたらカテゴリーが合っていないよってご指摘を受けBに変更
(そんな機能いつついたの?)
最終局面まで残ったけどゴールスプリントで憤死
早駆けする脚もないし手も足も出ないレースでした
アキレス腱は平地と下りランは大丈夫
上りはアキレス腱が伸ばされるのでダメでした
回復している途中なのでもうしばらくランニングを控えます