夏休みの自由研究みたいなノリで暑さに克つ方法をいくつか試してみました
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
押さえておくべきポイントは
暑熱順化トレーニングの後にミルクプロテインを摂取すると血漿量とアルブミン量
(水分保持に関係するタンパク質)が増加する
アイススラリー(微細な氷と水分が混じり合った飲み物)は胃に入った時に
氷が解けて融解熱によって周りの温度を奪い冷却効果が最も高い
■(実験1)牛乳+ガリガリ君のアイススラリー
牛乳は暑熱順化に有効であること
アイススラリーは胃に入った時の融解熱で深部体温を有効に下げることを
学んだのでコンビニで手に入る牛乳とガリガリ君で最強のアイススラリーを
作ってみました
1. 袋の中でガリガリ君を握りつぶして
2. 牛乳に投入してガリガリ君の棒で混ぜる
棒ではうまく潰せません
飲み口を閉じてパックごとシェイクしたら
いい感じにアイススラリーのできあがり♪
お味は抜群に美味くて体温を下げるし優秀なドリンクです
でもね
アイススラリーにしなくてもガリガリ君を頬張って牛乳飲めば済むことです
手間をかけなくても効果は同じですよ
ただしガリガリ君を咀嚼して飲み込んだら効果がないので
氷のまま胃に流し込むことに注意してくださいね
■(実験2)水+氷=ガリガリ咬みながら飲み込むアイススラリー
スプリットラン#1で15kmを75分で走ると身体は沸騰します
水風呂に浸かっても深部体温を下げるには時間がかかるので
氷を頬張りながら水で流し込みました
融解熱を利用するには氷のまま飲み込むことがポイントです
量を摂るのは難しいですがマグカップ1杯で
素早く深部体温を下げることができました
コンビニ休憩でロックアイス+コーラを愉しむ方が多いと思いますが
■おまけ
乳糖不耐症と思って20代以降は避けていた牛乳
1日に500cc x2本も飲んだのに平気でした
深部体温が高く脱水気味である緊急事態なので
身体が無条件に牛乳を受け入れてのかもしれませんね
そんな訳で数十年ぶりに牛乳1リットルパックを買いました
練習後に氷と一緒に飲みます
昨日のworkout
ラン28km
朝イチでスプリットラン#1
Zone 1.5で25分+Zone 2 50分
毎週日曜日の朝は30人規模の練習会があって大盛況
めっちゃ速い集団を見送るためにインコースを譲って
自分のペースを守ります
1周毎に掛水と飲み水摂って体液が減らないようにケア
#1から膝に違和感あってドキドキだったけど完遂
走り終わってからも練習は続きます
まずは牛乳をコップ1杯
水風呂で外からも冷やして深部体温37℃を目指します
昼寝をして夕方までに再度コンディションを整え
#2は日差しの緩む17:30スタート
ランニング中も1周毎に掛水と飲み水
どんどん暗くなるけど直射日光がないので涼しいです
Zone1.5 で65分のところ調子が良かったのでラストはZone 2まで上げました
土道つかって距離を踏めば膝の違和感は薄らぐんだろうけど
ラン自体を増やしたくないので悩ましいところ
東京に戻って4日間で元の体重に戻りました
このままだと痩せすぎて体調崩すので水分摂取と食事で補います