おかげさまで年末に心配していた突発性心房細動(不整脈)の再発はなく
おだやかに過ごしています
言われており運動歴の有無に関わらず
50歳以上の男性は罹患する可能性が高いです
備えあれば憂いなし
読者のみなさんがいつかこの病気に出会ったら
正しく怖がってくださることを願っています
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
不整脈の再発に際し、高負荷のランニング(ex. 5km TTやインターバル走)を
直ちにやめようと決意した理由を書き残しておきます
■1回の手術で治る人は心房のダメージが軽い
最後の診察で主治医にした質問「術後の経過の個人差」
1回の手術で完治する人と複数回の手術を要する人の違いを尋ねたところ
複数の理由があるので一概には言えないが「心房へのダメージ」
と答えて下さいました
■心房のダメージとは
不整脈の原因は心臓を動かす電気信号のエラーです
健康な心臓は洞結節からのみ電気信号が出て心臓が動きます
ところが不整脈は洞結節以外の場所から信号が出て脈を乱します
発作性心房細動(7日以内に自然停止する心房細動)の場合は
肺静脈付近からエラー信号が出ているので焼灼隔離してしまえば完治できます
(肺静脈2本の周りを焼灼)
ところが放置して症状が悪化する(心房細動が7日以上持続する)と
心臓細動の原因となる心筋も焼灼する必要があり
原因箇所の特定が難しいため難治化します
だから悪化する前に再発する状況(高負荷のランニングのみ)を
避けることが重要なのです
主治医に相談するまでもなく発作が起こらないようにケアすることは大切ですね
手術後1年間の経過をブログで追っていたら術後は頻繁に再発していました
この動きは想定内ですが一旦治まっていたものが
6月10日以来6ヶ月ぶりに再発したので今回は慎重を期しています
昨日のworkout
ラン6km