■高回転型心臓は回復の証
実質的には最後の診察になります
3月10日(術後64日経過)で抗凝固薬エグザレルトの服薬が終了
それ以降は運動時の心拍数が高いような気がして気になっていました
術前だともがいても170bpm
術後は同じ頑張りで180台やら190台を記録
スイムでは25mダッシュ x10で184をマーク
このメニューを取り入れるまでは150までしか上がったことありません
ZWIFTのゴールスプリント
ゴールしてからも心拍は上がり続けて3秒後には192をマーク
ランニングでもインターバル練習で185をマーク
年寄りには不安すぎる数値です
特にプッシュしたわけではなく普段どおりにもがいた結果で
心拍数が上がりまくるのです
休むと直ぐに心拍数は下がるので心筋が疲れることはありません
S見先生に伺うと良い兆候のようです
学術的な統計や分析はまだと前置きされた上で
術後に運動時の心拍数が高い人は経過が良好なのだそうです
また抗凝固薬による影響ではないそうです
起床時の最小心拍数は平均51
術前は44拍でしたから依然と高止まりしている印象ですが
常人からすれば既に低く無問題
半年か一年で元の44拍に戻るとのことでした
■アスリートは心臓医に好かれる
診察は終始なごやかでした
マスクの上からも先生の笑顔が伝わります
先生に「なんだか楽しそうですね」とお伝えしたところ
「患者さんで術後に190拍まで上げる人は居ませんからねw」
不整脈の患者は潜在層も含めて日本国内には100万人と言われていますが
私達はサンプルとして貴重な存在のようです
良い先生にめぐり逢えて私も幸せです♪
■経過観察は6ヶ月と12ヶ月
新しい薬や治療もなく次は6月と12月に経過報告の受診です
手術入院から数えて70日で全ての治療が終わり発作性心房細動は根治できました
■最後に
最後に繰り返しますがカテーテル・アブレーション手術による
発作性心房細動の治療は現代医学では数少ない根治可能な病気です
技術の進歩により容易に手術が可能となりましたが
執刀医の腕の善し悪しで術後の経過は大きく異なります
私は知人の外科医を通して埼玉の心臓専門医にセカンドオピニオンをお願いし
更に信頼できる執刀医を名指しで紹介していただきました
専門家のクチコミほど最強なものはありません
この一手間が正しかったと強く思います
実は今月に次女が膝の内視鏡手術を行います
高校生の時に受傷した膝のロッキングが完治せず
MRIでも原因部位が分からず病院を転々と8年も彷徨っていました
通院しやすいところやネットのクチコミで受診と諦めを繰り返していたんですが
先に登場した知人に相談して大阪府下で最も膝に詳しい病院は一択
大阪大学病院を紹介してもらいました
内視鏡手術といえども3週間の入院を要す大掛かりなものです
下手なところにお願いすれば内視鏡を挿入しただけで原因部位を特定も治療もできず
挿入傷を塞ぐこともあり得る手術
最初は通いにくいから手術だけ阪大病院で入院や通院は別の病院に移るなどと
申しておりましたが今は素直に向き合っているようです
医者選びの一手間
ここだけは生涯努力を惜しんではいけないです
昨日のworkout
ラン12km
連日の高心拍数練習に加え膝が芳しくないので
Nambanは回避して一人ジョグ