ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

バイクポジションに正解はない

Triathleteの興味深い記事

Analyzing the Bike Positions of Top Pro Triathletes

 

 

ぜひリンク先をご覧ください

英語が分からなくても写真みるだけでも結構です

 

www.triathlete.com

 

記事では6人のトップアスリートのフォームについてコメントがつけられています

 

Lionel Sanders
Kristian Blummenfelt
Jan Frodeno
Taylor Knibb
Lucy Charles-Barclay
Ashleigh Gentle

 

ざっくり説明すると

 

サンダースは低くて攻撃的で

ブルンメンフェルトは頭が高くてクランクが0時の時に窮屈そうだけど幅狭

 

 

フロデノはオーソッドックスなフラットハンズ

ニブは理想的でチャールズバークレーは頭を下げて下向き

ジェントルに至ってはセオリーの反対だけどPTOでランキング1位

 

 

 

空気抵抗が少ない x 出力が高い = 最高のフォームですが

最適解は個々人で異なるってことです

 

Retul Fit など確立された様々なフィッティングサービスがありますが

6人のトップアスリートに対して写真のポジションを導いてくれるか?

おそらく模範解答に留まるでしょう

 

また専門家にフィティングをお願いしたとしても

その方の知識範囲に制限されてしまいフィッターの個性に左右されてしまうでしょう

 

身体は年々老化し出力や柔軟性や可動域は失われていきます

過去にはウェットスーツ、ランシューズ、スキー板、インソールを

カスタムしたことがありますが既製品との違いが分かりませんでした

 

フィティングサービスの商売を邪魔するつもりはありませんが

自分に最適なフィッターは自分自身だと思います

昔々キャファの辻本さんにニジルを紹介して有償フィッティングを依頼したことがあるのですが

「くすのきさんがやったら良いのに」って言われました

決して私が専門家って訳ではなく大よそ正解に近ければ良いという意味です

 

 

180kmも走れば疲労によりフォームが崩れます

踵が下がってエアロポジションは維持できません

このレベルでmm単位のフィッティングが有効であるとは考えられません

また辻本さんは「窮屈なフォームが最速ではない」と仰っていました

もう20年以上前の話ですが私は自分のフィーリングを第一に考えています

 

 

昨日のworkout

バイク22km

ラン11km

 

月曜日はプール休館日なので

ZWIFTとブリックラン

 

ゆるく走っても結局は全力になるZWIFT

オフシーズンに最高のアイテムです

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連れ合いの粕汁飲み切ったので

味噌汁に酒粕生活になりました

 

まったり酒を飲みながら午後を過ごしていたら4合瓶空けちゃいました

調子に乗って飲み過ぎです