ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

暮らしの質を上げてみよう

シンプルに生きるからこそ、日々の暮らしの中に喜びを見つけることができる。
たくさんの荷物に囲まれた生活は感覚を鈍らせる。
物質主義へのアンチテーゼか、とかくお金はかかるが、得るものが少ない世の中。
ボブ・ムーアヘッドの言葉を借りれば
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・・・たくさんものを買っているいるが、楽しみは少なくなり
家は大きくなったが、家庭は小さくなり
より便利になったが、時間は前よりもない
持ち物は増えているが、自分の価値は下がっている・・・
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のである。(この詩の全文はネットで検索してね)

上品で洗練された暮らしは、さほど遠い世界のおとぎ話じゃない。
質を重んじ量を手放せば近づけるのだ。
「フランス人は10着しか服を持たない」

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カミさんに勧められて手に取った、この本の良さを紹介してみたいが
端緒を捉えて表現できる良さじゃない。

・・・
たまに「ブルさんは人生楽しんでいるねー」と言われる。
とても有り難い評価である。
そんな自身の今を本著が指南する秘訣に重ねてみた。
・情熱をもって食べる
・食事を味わうことに集中する
・毎日きちんと食事する
・体に良いものだけを食べるよう心がける
・スナック菓子を食べたくならないようにする
・間食した時は体に良いものを選ぶ
・こまめに水分を摂る
・朝食の前に着替える
・面倒がらずに体を動かす
・古い服や似合わない服は捨てる
・たくさん本を読む
・インディペンデント系の映画を観る
・自分の一番の興味のある分野のアートに親しむ
・テレビの時間を減らす
・旅行して異文化を学ぶ
・何歳になっても新しいことを学ぶ
今の生活で合致する16個のうち7つが食事に関すること。
食事への情熱が人生の質を高める大きな鍵であることは興味深い。
(食いしん坊万歳!)

一方、これから加えていきたい秘訣は、
・健康的な食欲を促すために少しお腹を空かせる
・ホテルで豪華なブッフェが目の前に現れても自分のスタイルを崩さない
・自分をどんな人間として印象付けたいか考えて服を着る
・水をたくさん飲んでアルコールは程々にする
・肩を後ろに引いて胸を張り肩の力を抜いて姿勢をよくする
・毎日一番良いものを使う
・必要なことだけ話す 個人的なことをしゃべりすぎない
・沈黙に慣れる
・自分の持っているものの価値を再認識して大切に使う
・質が良くておいしいものに詳しくなる

ただ、シンプルに生きるだけじゃつまらない。
シックに生きることを目指そう!