朝一番に奈良へ行って墓参り。
唱えるお経(般若心経)の中に登場する
色即是空
って言葉が好きです。
一言で言えば
無常
だと理解しています。
形あるもの、目に見えるもの(色)は
全て元々何もないところから生まれたもの(空)。
お金も地位名誉も全ては無から生まれたもの。
執着する必要は無いと説きます。
年収が高いや低い
走るのが速い遅いなんて
全て無常。
小さなコダワリなんて捨ててしまえと諭されているようで
このフレーズが特に好きです。
氷の冷たさも、また無常。
必ず春と夏がやってきます。
色 即ち これ空
一生悟りの境地に至ることはない凡人ですが、
欲を捨てて諦めると全てが楽になるように思うんですよね。
千年の昔から継ぎ繋がれているものに真理あり。
2019年も力を出し切ることだけに専念する無欲な姿を目指します。