陸上女子1500m8位入賞の田中希実 快挙支えた1冊
この一言だけでめっちゃ気になります
あさのあつこ著 ラストランであります
冒頭のインタビューで
事前合宿に持ち込みずっと読んでました
走る人の純粋に速くなりたいという感覚を思い出すことができた
今回、鈍感になってどこまでも走れると自分に言い聞かせ走ることができた
と興味深いコメントが並んでいます
こりゃオリンピック熱が冷める前に読まなきゃいけませんね
読み終えると田中希実選手と主人公のひとり三堂貢が重なります
だれも立ち入ることのできない走っている時の気持ちを
たくさんの言葉と言い換えによって著者は表現していますが
その中に自分の感覚に近いものを田中希実選手が探していたんではないかな
ランニングはじめて何十年にもなりますが
陸上競技場に入る時の感覚やレース最中のバクバクだけど冷静な心模様を
言い表すことができません
プロのもの書きがつむぐ言葉で「あぁ~これ」的な出会いがあるので
長雨続きのお盆にオススメの一冊です
あえて一言だけ言わせてもらえれば
高校生で5000mを13分カットとか軽く扱いすぎ
絵空事は小説だから許されるのですが
実在のランナーであり18分カットぎりぎりのわが身を通すと
大人のねたみが首をもたげます
昨日のworkout
ノートレ
モデルナ2回目接種から25時間
突然体温が上がりはじめて26時間目に37.5℃
戦局を打開するためには一度に全戦力を投入することが肝なので
カロナールと氷嚢をぶっ込みました
今朝は熱が下がりましたが油断禁物です
大人しく過ごします