ファーストインプレをお届けします
■フックレスチューブレス28C (GP5000STR)
バイクを乗り換えるきっかけとなった28Cタイヤ
これに乗りたいがために決断したので乗り味がとても楽しみでした
空気圧がチューブラーやWOとは大きくことなるので
SRAMのサイトを使って適正圧を計算します
体重、バイク重量、ホイール径、タイヤ幅、インナーリム幅、
タイヤケーシングタイプ、路面など入力してポンっ
https://axs.sram.com/guides/tire/pressure
フロント3.6bar, リア3.8bar !
ってぶっ飛んだ数値を吐いてくれました
チューブレスの乗り心地を楽しむには空気圧は最重要ポイントです
8年ぶりにエアゲージつかって空気圧を微調整してRide On
ホイールが重くなったんで初速は遅いです
チューブラーホイールは1270gに対して
ワイドリムのフックレスチューブレスホイールは1455gです
チューブがないけどシーラントを入れますしローターあるから
重量面ではビハインドしかありません
28Cタイヤを上から眺めていると
ブロックのついたシクロクロスほど太くは感じません
アンダー4気圧ですがタイヤがよれてフニャフニャすることもありません
市街地を走っていると路面のでこぼこを吸収して
ヌメーっとした乗り心地です
道路に入った縦の継ぎ目にもハンドルを取られることがなく
よい意味で鈍感なハンドリングはリラックスして乗れます
21Cチューブラーより圧倒的に有利かって問われると
35kmのチョイ乗りではそこまで大きな違いを感じなかったです
旧機材でもKonaは戦えるとは思いますが
150kmのロングライドをやったら違いがわかるかもしれません
■Growtac Equal ディスクブレーキ
このブレーキのおかげで何も犠牲にすることなく
旧コンポ載せ替えが可能となりコストセービングができました
ローターはTakuさんのアドバイスに従って160mmを選びました
140mmでも十分止まりますがブレーキパッドとローターの消耗を抑えるための選択です
ブレーキタッチも好感触で微妙な当て効きもこなして
必要な時には大きな制動力を発揮してくれます
ワイヤー式なのでブレーキレバーを不用意に握ってピストンが戻らないってこともありません
機材を載せ替える時にコンポ一式をクリーニングしてもらったんで
とてもスムーズにまわります
これが快適な乗り心地に一番貢献しているかもしれませんね
■380mmハンドル
見た目は400mm幅と大差なかったんですが
乗ってみるとその差歴然
とても快適です
前へならえした時の手の幅が適正ハンドル幅だと考えているので
もっと狭くても良いのですがこれより狭いハンドルは
市販ではあまりお目にかかれません
Ironmanではエアロポジションが基本になるので
ベースバーの出番は少ないのですから軽量化と空気抵抗削減に
幅狭ハンドルは有効です
■P series フレーム
リーチが短いため(短足胴長でも)余裕でエアロポジションを出せます
またシートポジションも前後に大きく動かせるのもありがたいです
スタックが低くて信号待ちする時はトップチューブが内腿にあたらず
妙な感じです(すぐに慣れるでしょう)
完成車重量は未計測ながら持った感じは軽いです
28cタイヤと相まって乗り心地はマイルドです
エリート向けのP5はよく進みますますが使いこなすには脚が必要なので
私にはPシリーズが正解でした
(P2を愛用していたクリッシーウェリントンの真似です)
最近のTTバイクやエアロロードはハンドルが45°しか切れないんですね
実用上は問題ないですが輪行で不便かもしれません
ざっくりファーストインプレはこんな感じでした
昨日のworkout
ラン3km
大雪の関ヶ原を抜け85分遅れの新幹線
際どいタイミングでしたがタクシーの運転手さんがぶっ飛ばしてくれて
出港5分前のフェリーに間に合いました
アジアンチックなドライブに緊張しましたが感謝感謝です