発作性心房細動の宣告を受けてから3日間
みなさんからたくさんの情報をいただきました
加えて役立ったのがYouTube
ネットで検索するよりも深くて濃い情報に辿り着くことができました
■長時間の激しい運動だけが心房細動の原因じゃない
一番の驚きが心房細動を患った原因が
長時間の激しい運動だけじゃないってことです
現代医学では今のところ発生のメカニズムを解明できていません
たしかにエンデュランス系のアスリートが普通の人より
8倍ほど罹患率が高いことはデータで示されていますが
日本には100~170万人もの患者がいるポピュラーな病気なんです
高齢になると罹患率は上がり80歳以上だと10%が患っているとのこと
とはいえアスリートが100万人どころか半分の50万人もいるはずがなく
総患者数に占めるアスリートの割合なんてたかが知れていてほぼノイズです
相関性を過度に意識していましたが運動歴のない人でも患う病気なのです
■まるで命のリレー
ご紹介いただいたDrはJTUメディカル委員会副委員長の村S先生で
数多くのトライアスリートをはじめとした選手の心臓を診察されている方です
さいたま市の大宮駅までは電車で約1時間
ホルター検査を受けた病院で紹介された日赤病院に行っていたとしても
待ち時間を考えれば大きな差はありません
一番大切なことは誰に命を預けるかってことです
紹介状とホルター検査結果を渡し待つこと数分
問診して胸部レントゲンと心電図を行いました
ここでも陰性T波が計測され心房細動が日常的に発生していることを確認し
心肥大はないことからカテーテルアブレーション手術を勧めていただきました
執刀医の希望を尋ねられましたが特に知り合いの先生はいないので
村S先生が信頼するオススメの先生のご紹介をお願いしました
東京医大病院循環器内科の里M先生へご紹介いただくことになって本日終了
関西→さいたまから東京医大病院にリレーされ支えられている命
大切にしなきゃバチがあたりますね
■カテーテルアブレーションの種類について
ネットで調べると心筋を誤作動させる電気を遮断する術式は2つあって
心臓の肺静脈周辺を焼灼する方法とバルーンをつかって
肺静脈を塞ぎ冷却する方法があります
どちらも発作性心房細動に使えるのですが使い分けやメリットについて質問しました
個々のケースによって様々で一概には言えないと前置きされましたが
バルーンは肺静脈に密着させることが難しいので焼灼が主流のようです
ただし焼灼とバルーンを組み合わせる術式もあるので
どの術式をつかうかは患者さんと執刀医次第のようです
■wahoo tickr fitの精度は高い
ホルター検査の時にいつも通りの生活ってことでZWIFTをやりました
Max197bpmを記録したのでエラー値かと思いきや検査記録では208bpmを計測
エラーじゃなかったんですね
■運動についてのアドバイス
手術まで心拍数の上がりにくいスイムならやってもよいか訊ねました
スイムに限らず運動は特段の制限がなく敢えて言うなら心拍数が高くなりやすいので
心筋が疲れることは控えるようにアドバイスもらいました
たしかに思い当たることがあります
先週水曜日のトラック練習
170bpmオーバーまで追い込んだんですが走り終わってからも中々心拍数が下がりませんでした
帰宅ジョグ(6'/km)でも150〜170bpmあって翌日は心臓が疲れている感じが残りました
なお細かな数値的指標はいただけませんでしたが
Ironmanペース(10時間以上動けるゾーン)を上限に考え
常時150bpmを超えないように続けようと思います
ってことは殆どの運動はOKってことです(*'▽')
心拍数が跳ねたら無理せず立ち止まるか歩くかしようと思います
■男性更年期障害の治療にも影響なし
服薬している補中益気湯と過去に行ったホルモン補充療法どちらも
発作性心房細動には影響なく禁忌なしとのことでした
安心して治療継続です
昨日のworkout
ラン5km
年末調整の書類を出し忘れて会社まで幽霊出勤ラン
復路は原宿から大宮電車移動で休止して戻ってから帰宅ラン再開
早く帰宅できたので泳ぎにいこうかと思いましたがプール休館日
神様からの休みなさいメッセージだと都合よく解釈しました