3回目のブレークスルーと同じ年に4回目のブレークスルーが訪れます
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多くのKonaアスリートが口を揃える通り
Konaに出場すると世界観が変わります
当時のレースレポートから引用すると
マルちゃん、マサさんにパスされ最後の60kmは何台抜かれたか数えられないくらい順位を落としました。世界レベルの女子やおじいちゃんはハンパなく速いです。40km/hで巡行しても抜かれるし50km/h巡行でも抜かれました。その時は決まって後ろから「ゴーー」って低い音が聞こえてきてPX5だったり、とにかく良いバイクなんですよね。こちとら2007年モデルの Old ORBEA。もうこんなバイク乗っているトライアスリートはいないんじゃないかなと思っていたらクロモリも居るしドロップバーでエアロハンドル無しなんてツワモノもいます。バイクの弱さを思い知らされた5時間半でした。
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Konaに集まる選手のレベルはハンパないです
バイクで次々に女子やおじいちゃんに抜かれる経験はこれが初めてでした
コテンパンにやられて開眼したと申しますか
バイクを最優先で強化しなきゃダメだと気づき
Endurance Nation Coach Pの力を借りて
28cを装着できる最新のバイクに乗り換えて次のKonaに備えました
初Konaのエイジ種目順位は
スイム 212位 (1:13:59)
バイク 226位 (5:27:01)
ラン 192位 (3:52:10)
総合 192位
どれひとつ歯が立たなかったんですが
Konaでエイジ優勝狙いに来ているのは上位3人くらいのもんで
その他大勢の私は気持ちの半分以上がご褒美レース
とは言え酷い結果は残したくないので準備は抜かりなく予選より気楽に挑んでいます
この後2019年と2023年とIronman MalaysiaでKonaを獲りました
どちらも競争相手に恵まれていますがメンタルの変化も見逃せません
自分はKonaに行ける、Konaを争っている、自覚や自信が芽生えました
100mの世界では永らく10秒の壁が存在していましたが
ひとりが9秒台を出すと次々に記録ラッシュが訪れました
新記録が出るとそれが基準となって選手の意識が上書きされるんです
自分のケースも同じ理屈かなぁって思っています
昨日のworkout
スイム2.4km
ラン2km
織田フィは積雪のため閉鎖
代々木公園のアスファルトでスピード走は回避してプール
まだ頑張る時期じゃないもんね