ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

第31回 皆生トライアスロン

34℃オーバー、157名がリタイヤしたサバイバルレース(完走率81.5%)。
思い描いたような走りはできませんでしたが、来年の手応えと課題を見つけました。

【心拍ベルト忘れちゃった】
4時起床、稲荷寿司ときつねうどんで朝食を済ませ5時に会場へ向かう。
受付、バイクセットを済ませた後、トランスミッターがないことに気づく。
ホテルに戻ってみたがカバンに入っていない 大阪に忘れてきた事を知り
今回はGPSとストップウォッチで走ることを覚悟。木曜日にパッキンした時に
ベルトの先にあるトランスミッターを確認していなかった事を後悔しつつ、気持ちを切り替える。
腹を据えてレースに臨む事、体に刻んだ感覚でペースを加減できる事。
そんな事を自身に言い聞かせ、スタート地点へむかう。

ウォーミングアップで10分ほど流す。うねりがあり目印のヨットが見え難い。波の底だと
マストの先も見えない程。
第1ブイまでのコースロープは、右から左に湾曲しているが、沖は左から右の潮流。

【スイムはまずまず】

スイム  55’08”(128位通過)
イメージ 2スタート位置は中央のやぐら脇。同年代のkuruma選手もいる。号砲一発、海へダイブ。
第1ブイまではハイペースを我慢。ブレスの度に空きスペースを探し、波の頂点でヘッドアップ。
往路は逆流なのでピッチを上げる。中間点では26分30秒と計画通り。
復路は順流なので大きく掻く泳ぎ。ゆったり泳ぎすぎて順位がパッとしないけど上々の滑り出し。

【バイクは熱中症との闘い】

バイク 5:18’16”(149位通過)
早々にsuginoさん、ハマさんと合流。「俺、スイム速かったんかな?」と勘違いしつつペダルを回す。

イメージ 3体の異変を感じたのは1時間過ぎ。気持ち悪くて30分毎の羊羹を体が受付けない!
胃に負担をかけないように、「ここでジョミ+CCD+塩」ドリンクで凌ぐが急激にペースダウン。
大山道路を上りで「114位」と沿道から声援。まだ、この頃は踏ん張る元気あり。
ガーデンプレイスからの対面通行区間で先行のsuginoさん、ハマさんとの差を確認。
あまりに大きな差で以後は順位への興味は消失。

中盤に入るといよいよ症状悪化。植田正治写真美術館の付近を時速65km/hオーバーで下っているのに
頭がボ~っとして本当にやばい!
コーナーを曲がりきれず落車の恐怖が脳裏を過ぎるが眠い。
大声出して気合入れたり、コーラとスポドリで回復を図るが兆しすら見えない。

リタイヤを考えながら熱中症回復方法を探る。中山エイドステーション(100km手前)で、自転車を降り頭から水を
じゃぶじゃぶかけて貰う。
イカとバナナと塩をコーラで流し込み立て直しを試みると少し効いてきた!
吐き気が治まり意識も戻ってきた。抜かれる数より抜く数が増え始め巻き返す。
順位はかなり落としたけど気持ちだけ残っていた。これまで2度同じ状態に追い込まれランで巻き返した。
この体験だけが拠り所。吐き気はしたけど吐いた訳じゃない。熱中症だけど失神した訳じゃない。
吐くまで、失神するまで俺にはまだ力が残っている!出し切っていない!
(ってメチャクチャな事を本気で考える)

【当って砕けろラン】

ラン  3:58’55”(62位ゴール)
トランジットで濡れた靴下を履き替え、バナナサンバイザーを被ってコースに飛び出す。
ブログで『皆生2桁ゴールの技』を執筆した手前、自分が現時点で何位だろうが
99位以内を諦める訳にはいかない
イメージ 1photo by tado-san

信号ストップまでは追い込んで走る作戦。信号で止まるたび後続に追いつかれるが42kmしか
逆転の猶予が残されていないので構わず飛ばす。GPSで平均ペースを注視し、強制ストップのロスを取り返す。
エイドは最小限のストップで、バナナと塩、ドリンク、氷を補給。
背中に氷入りジップロックを入れると取り出しにくいので途中から
心臓を冷やすような位置にセット。全身を巡る血液の温度が下がればと考えたが効果的だった。
信号待ちではジップロックを取り出し氷水を補給(激ウマ)。
谷選手には気づかなかったけど、2位の藤原選手とアジア博物館(往路13km、復路31.3km)ですれ違う。
復路を行く選手もキツイ表情。境港のずっと手前でkuruma選手、岡山のnoguchi君に
すれ違う。この辺りで走りたかった。

イメージ 4チームと奥さんの応援をしていた小原工氏と信号ストップで遭遇。思わず手を出して
「パワー下さい」とすがってみる。
氏は快く「このバイザー、いいですね」といつもの笑顔で握手してくれた。続いて
bon水玉ジャージのアイロンマンさん。
ブルゴーニュ!いけ~」って嬉しかったッス。折り返し直前の信号で復路のsugino
さんとすれ違う。氏の背中を第1目標に前を追う。
折り返しでmadonnaさん、kuraraさんの応援。イッキにテンション上がる。
今日一番の嬉しい出来事、ボランティアのみんながバナナサンバイザーを憶えてくれていた。
「去年も見ました!バナナマン憶えてますよ!」ってみんながみんな。
超うれしくなって、「来年も戻ってくるからみんなボランティア、来年もやってな~!」って声上げたら
全員が腕を突き上げて応えてくれた!!隣にいた選手が「めっちゃ人気モノですね~」って言うくらい凄かった。
キャラ変更を考えていたけど続けることも大事なんだな~ってジーンとしちゃって、
熱中症のダメージと往路のオーバーペースでジリ貧の足を動かすには充分な力になったよ。みんな、ありがとうね。

残り21kmも目一杯走るが、行けども行けどもsuginoさんの背中は見えない。広島鉄人隊の私設エイドでも、
黒糖おじさん(今年は何故いなかったの?おじさん元気かな?)が去年までエイドをしていた付近でも追いつけない。
猿コスプレヤーkouさんとビキニGEMYさん発見。水鉄砲で気合注入してもらう。
見えない背中を追いかけ続けて35km通過。ここからギアを入れ替えてスパート。38km過ぎの2段階右折
フコク生命前交差点)に到着。氏の姿はなかったが前の2人組に合流。(ラッキー)
後続は現れず3名でファイナルバトル。勢い違いすぎて直ぐにギブアップ。陸上競技場までの遊歩道で、
前が見えたのでペースを上げるとハムストリングが痙攣。ゴール手前800m、焦って振り返ると選手は見えない。
5秒ほどハムスト伸ばしてクランプストップ大量投入。無理やり走り出しごまかしごまかしゴール。
心拍ベルトを忘れたことが幸いし躊躇せず追い込め、炎天下のサブ4と2桁ゴールにつながった。

【レース後のお楽しみ】

年に1度ここでしか会えない方々。佐藤貴徳選手はレースナンバーが近いので毎回ゴール後に声をかける。
来週のIMドイツ参戦を控えたsakiちゃん、来年復活をかけるkouさんとGEMYさん、
岡山のBon Vivantさん、mayumiさん。
一番懐かしかったのは1999年小豆島Tri以来の再会、Tadoさん。知り合って20年、
お互いトライアスロンを楽しみ続けている事が何より嬉しかったです。

【課題は暑さへの順応】

3種目のバランスやメニューについて手応えを感じていますが、成績に結び付かないのはなぜか?
この4年、吐き気に悩まされ解決の糸口を補給食に求めていました。どうもそれだけ
じゃない事に気づいたのが
暑さへの順応です。平日は通勤バイクと通勤ラン、週末も暑くなる前に練習を終えています。
肌が明らかに白い私。
熱中症対策をとりつつ、来年は暑い時間帯の練習に取組もうと思います。

【お役立ちグッズ】

秘密兵器については、後日紹介しようと思います。