11:22:06 総合60位 年代別4位
アイアンマン ハワイ出場決定‼️
全てはこの日の為にやってきたんですが、
まさかこんなに早く実現するなんて驚いています。
(計画では50歳で頑張るつもりだったんです)
【スイム 3.8km 1:13:26 122位】

曇り空ながら朝から30℃オーバー。
予報では最高気温40℃、10時に雷を伴う嵐が60%。
何をどう準備すれば分からない状況でした。
2年前のアイアンマン ケアンズの経験で
亜熱帯の雨は寒くないと知っていたので
晴れ仕様のウェアで出陣。
予想スイムアップを1時間15分で申告したら
グループ3になってしまい、グループ2への異動を申し出ようと考えましたが
スイムキャップの交換が手間で見送りました。
前日のサンダーストームと大勢のアスリートがウォームアップした影響で
水は濁っていましたが午前6時32分にローリングスタート。

(前日までこんな透明度でした。最高です)
レース前の食べ過ぎが原因だと思い、
今回は朝食を粉飴にしてみました。
バイク用と同じく、粉飴をボトルの中に7割詰めて、
クエン酸適量、凌駕(グリセリン飲料1本)を加えたものですが、
午前3時30分起床でも無理なくロングボトル700mlを完食(完飲?)
ダッシュを行わず、ゆっくりした泳ぎ
を時間いっぱい行いました。
スイムスキンを着用して初の3.8km。
試着では数カ所で擦れが発生しました。
3.8kmスイムでも水に流れず効果をキープ。
バイクのサドル痛軽減にも効果があり、
サニーナ for athletes
と名乗っても良いくらい重宝しています。
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若干の保水力がバイクとランの冷却効果に作用してくれます。
こんな小技を使いつつ、
肝心のスイムはHrkw さん直伝の耳横入水で後半もバテることなく
泳ぎ切れました。
気になる方はHrkwさんに直接お尋ね下さい(イニシャルトークw)
【バイク 180km 5:47:59 71位】
ローリングヒル。
高速道路の片側車線を封鎖し、対面通行になっています。
上りではすぐに上限値を超えてしまい、
下りは数値が上がりません。
そこで上りをイージー、平地と下りをプッシュするようにしてみました。
一定のワット数で走る事はかなり難しいです。
真っ正面から暴風と雨。
トップ選手なら折り返した後なので
もう辛いのなんの、バイクを降りたいくらいキツイ暴風雨なんて初めての経験です。
バイザー付きのヘルメットだった事が唯一の救いでした。

嵐の真ん中で全く踏めなくなって
もう心折れてヘロヘロでしたが、
なんとか気持ちを維持できました。
こちらは引き続きの課題にしていきます。
【ラン42km 4:08:54 65位】
午後1時40分から灼熱のマラソンスタート。
500mで緩和。
『ん?今日は行けるぞ!』
足が残っている今までにない感覚で、
やる気スイッチが入りました。
皆生トライアスロンの経験から、灼熱のレースは
潰れず最後まで走り続けた者が勝つ
と考えていました。
調子良くてもペースを上げ過ぎず、ジワジワ攻める。
少しペースアップして距離を稼ぎましたが、
頑張りすぎないことを頑張りました。
太陽の角度によって帽子を動かす必要がなく走りに集中できます。
彼女は絶対エイドを飛ばしませんでした。
それだけ補給と冷却は大切なんだと思います。
自分もエイドはウォークブレイクしながら補給と冷却を欠かさず、
手のひらを冷やすと全身が冷却 れるので
エイド毎に冷たい水のボトルを蓋付きで貰って走りました。
ここは耐えどころで更に意識的にペースを落として温存。
涼しくなってから追い上げることが肝心なので
勝負所で集中力を上げるために安全な場所では
集中力を解いてリラックスに努めました。
バナナを2回摂りましたが回復せず。
塩を求めましたがどのエイドにも装備されていません。
濃厚なジェルは胃に負担をかけるので避けていましたが、
15分で血糖値が上がるはずなので効果に期待しつつ、水と一緒に飲むことで
胃へのダメージを抑えてみました。
ピンチを脱出。
ここから先は理屈抜きの根性です。
休んでからリスタートを繰り返しました。
それでもゴールにたどり着くことが出来て大満足です。
アイアンマンの走り方がおぼろげに掴めたような気がします。
しかし、大会会場に近いホテルだった事が災いして
ネットが繋がらず。
そんな上位に入るなんて想定外で、自分の目でリザルトを確認するまで信じられません。
昨年のIronman Korea で私の年代別は
4位までWorld championship 出場権を
手にしていましたので、
ここでほぼ確信していました。
不思議なことに力を出し切れたことの方が私には嬉しく、
頑張り続けるとたまに良い事が起こるもんですね。