ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

第33回全日本トライアスロン皆生

総合45位(09時間42分40秒)
種目順位は、83、86、46位なのにバランス良く揃えたら45位
 
トライアスロンは3種目じゃない。トライアスロンっていう1つの種目の各パートを
調和させると好成績に繋がるって見本のようなレースです。
エイジシュートは未達ながら力は出し切りました!では、詳細レポートを。
 
スイム 0:52:39(種目順位83位)
 
昨年は波が高くてスイム中止。
2年ぶりのスイムは従来の砂浜が消失してスタートエリアが狭くなっての初開催。
バトルは心配だったけど、海はベタ凪、水温もまずまずのコンディション。
いつも通り前列3列目で真ん中に陣取る。前は女子招待のHosokawaさん、右前方にはKurumaさん。
号砲一発、一呼吸おいてから空きスペースにダイブ。
序盤こそ前を塞がれたり、手足が接触したけどキャッチを高くすることだけ意識して泳ぐ。
途中心拍が上がりすぎたり気持ち悪くなったりしたけど、ペースを落としてコントロール
(朝食のいなり寿司、うどんは良かったが大福が余計だった。食べすぎ注意!
 
ウェットスーツの後ろ首が擦れて痛かったけど、他に大したトラブルなくスイムアップ。
体力温存して自己ベストの種目順位。スイムはスキルだ!ありがとう、Nagaie
 
バイク 4:53:56(同86位、71位通過)
 
今回の作戦は、
平地と下りを頑張って、上りを抑えて心拍数を一定に保つこと。
上りはSramスプロケ12-26Tの効果、インナーローを多用して疲労を回避できたけど、休みすぎたかな。
早々にTsunodaさん、Kurumaさんにパスされたけど追わずに作戦遂行。
植田正治写真美術館AS過ぎて、Fukunariさんにパスされる。この時は、自重を決め込んでいたが
これ以降、氏の背中を見ることができなかった(もうちょっと競える足が欲しい・・・)
平地も下りも140~150拍を目標にペースを刻むが、下りは11Tが欲しかった。
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天の真名井を過ぎて二段坂を超え、130km過ぎてから日野川河川敷は本気モード。
しっかり踏んでランへ。
 
ラン 3:56:05(同46位、総合45位ゴール)
 
風が強く暑さが気にならない。ここ10年で一番走りやすいコンディションだったので
キロ4分30~40秒を心がける。ペースがあった京都のNishikawaさん(レースNo.390)とず~と一緒。
先行されても信号で追いつき、こちらが先行しても信号で追いつかれ。
そのうちお互いを認識し言葉を交わす仲に。
ロングのレースは長いから見知らぬ人でも足が揃えば気軽に話ができる。皆生にはこんな楽しみもある。
 
この仲良しの均衡を破ったのが、後ろから追いついてきた岡山のNoguchi君。
20km手前の信号で追いつかれ、その後も信号ストップから真っ先に飛び出す走りっぷり。
追いつかれる直前、復路のFukunariさん、故障明けのHamadaさんとすれ違ったこともあり、
Noguchi列車に乗ってペースを上げる作戦にした。まさにイチかバチか。
 
ハーフ手前でペースを上げるには時期尚早。
当然のごとくオーバーペースのツケを払うことになって一気にペースダウン。
10km 54:13
20km 52:09
30km 56:55 とガタ落ち。Nishikawaさんの列車は遥か彼方。
もう追いつけないと思いつつも精一杯足を動かす。
空港過ぎてKouさんに55位と教えてもらうが
応える元気も残っていない。福山鉄人会エイド、前の列車は通過。
差が開くけど、今年もアイスとコーラを頂戴する。これが力水になって足が少し戻ってきた。
35km、全力解禁。落ちてきた選手をひとり、またひとり拾って詰めていく。
そして、最後の信号。背中を見送ったNishikawaさんに追いつく。
前のグループには追いつけないと思ったが「万一」を信じてラスト2kmを全力疾走。
運良く、ひとりパスして45番目にゴール。ラスト12kmは1:07:30かかっていたけど
力を出し切れたので満足満足。
 
 
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(Photo by Atsuさん Thank you
 
 
翌日の日本海新聞、一面トップは皆生!
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もちろん中面も、トラの話題多数。参院選前のこの時期、さすが米子は熱いぞ