ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

(映画)疾風スプリンター

日本では、サイクルスポーツ、ミヤタなどが協賛し

撮影に際しては、メリダ、マキシス、サーベロ、オークリーなど

サイクリストにはお馴染みのブランドが大挙してバックアップして作り上げた香港アクション作品。

もうね、見どころ満載っす。

オープニングのテロップからいきなりブッ込んできますよー。

『字幕翻訳 鈴木真理子』

思わず二度見したもんね。鈴木真理さんが翻訳???

二度見して、子が付いている事を確認。

これは、トラップなのか?

わざと選んだんなら凄いよね(笑)

(わかる人だけ付いてきてね)

ストーリーは、台湾を舞台にして

サイクルロードレースのコンチネンタルチームに加入した若者二人を中心に

色恋沙汰あり、ドーピングあり、成功と挫折ありのてんこ盛り。

でもね、ちゃんと纏まってて

一つの鍋に収まって良い出来栄えでした。

シーンのあちらこちらに監督のサイクルロードレースに対するリスペクトや

本物志向が現れてて安っぽさが全然無いんですよね。

上海の大通りを封鎖してロードレースシーンを撮影したり、

ステージレースの舞台に太魯閣国際ヒルクライム(富士山並みの3,275m 89km!)で知られる同コースを組み込んだり

2013年の世界チャンプ、ランプレメリダのルイコスタ本人を出演させるし、

アタックかけてちぎり合いのシーンでは、

ガーミンの画面っぽい心拍数とスピードがチラチラ映って生々しいし、

俳優さん達も体当たりで役に挑戦してて三本ローラーやったり

ガチでヒルクライム練習してたり

全体に自転車愛が貫かれているから

ホンモノに感じるんだろうなぁ。

主役の一人、男気あって強気でガンガン攻めるスプリンターを演じたエディ・ポン。

日本人俳優の小出恵介を濃くした感じの男前。

ストイックで挫折を乗り越えるヒロイン演じたワン・ルオダンがアジアンビューティーで惚れそう。

80人のケガ人を出した同作品、全てがガチでマニアも楽しめて

男前と美人俳優で一般人も満足の仕上がりです。

ご興味あれば是非!

昨日のworkout

ローラー26km

ラン28km

朝のうちに25kmのペーサーこなして、

ベランダで追い込み練習。

からの~、新宿で映画。

休日ほど休まない私(//∇//)