猿田彦ファンの連れ合いの希望で今週オープンしたばかりの
猿田彦珈琲で本日をスタート
10時過ぎは空いていてマッタリ時間を過ごしていたら
1時間もしない間に行列ができ始めたので席を立ちました
■奈良縣里程元標(奈良市道路元標)
距離を測るために設けられた起点を復元したもので
京都、大阪方面の距離が記されています
隣にある高札には奈良の行事や定(さだめ)が記載されていて
ユニークなところでは奈良公園の鹿への申し渡し事項なんてのもあります
人の捨てたゴミを思慮なく食べるなとか
道路横断の際には左右を確認しろとか是非ご一読ください
朝から繁盛しているパン屋さんを発見
若い子がふたり自撮りしていたんで覗いてみたら大正解
どれもリーズナブルで美味しそう
猿田彦珈琲で朝を過ごす予定さえなければここでモーニング食べてました
あんぱんとレモンクッキーとラスクをお土産にお買い上げ
大和酒種パンはマストバイです
Googleのレビューは200オーバーなんでそっちを参考にしてくださいね
町家仕様のローソンや高速餅つき機の中谷堂
こっちもGoogleではクチコミ2300オーバーなんでそちらを参照願います
もう50年近くも奈良に通っているのに何も知らない私
探検するつもりで行き当たりばったりの散歩にしてみたら
興味をそそられる道標やお店がザックザク
朝一で今日はめっちゃ楽しくなる予感がしてきました(今日はアタリ日かもね)
■春日大社
2020年正月
参拝者のあまりの多さに二ノ鳥居で断念した本殿参拝
やり残した宿題を完遂させることも本日のテーマです
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
鹿は毛が生え替わりの時期でした
あいかわらず懐っこく寄ってきてくれます
あちらこちらに鹿が出歩くため
すべての公衆トイレは外開きの扉がついています
さすが奈良だわ
写真を撮りながらゆっくりゆっくり進んで
密になることもなく幣殿到着
奈良はちょうど藤が見頃を迎えています
鬼滅では鬼除けとして登場する藤ですが
地面に擦るくらい長く垂れるとして名付けられた銘木 砂ずりの藤は一見の価値あり
ここから先が真骨頂
特別参拝(500円)はマストです
手に届くところに戦国武将の直江兼続公や宇喜多秀家公寄進の灯籠があり
15社もの神々様の参拝所があり
霊験あらたかな中でも私が特に熱心にお詣りしたのは
争いを解決に導いてくださる青榊神社(あおさかきじんじゃ)
お客様相談室長の神様です!
こちらは必ず個々のニーズにあった神様に出会えますし
すべてお詣りすれば満願成就です
大宮を出て下りますと今度は
開運招福の水谷九社(みずやきゅうしゃ)めぐりです
龍神信仰にまつわる9つのお社を巡拝すると運気が急上昇し福徳を授かるそうです
特に惹かれたのが一願成就の神様一言主神社(ひとことぬしじんじゃ)です
1つだけ真剣に祈願すれば叶えてくれて
成就の際には感謝の鳥居を奉納するんだそうです
巡拝中ずっと小雨でしたが途中強くなったので雨宿り
龍神様ですからこれも吉兆です
奈良ってお寺さんばかりのイメージで神社が少ないって思っていましたが
春日大社は神社の総合商社
なんでも揃っています(リスペクト込めてネーミング)
■麺屋K
夢中になりすぎて時間は15時
すでにランチタイムは終わっておやつタイムです
午前中は列ができていたラーメン屋さんもオフピークなので
並ばずにいただくことができました
こちらの鶏ラーメンは
スープがドロッとしていてストレート麺はしっかりコシのあるタイプです
福岡小倉で食べた濃厚とんこつスープを思い出し
鶏骨を煮込んで最後は骨を濾し器で潰しながら作っているんじゃないかと推察します
(しらんけど)
■興福寺
こちらも前回の訪問で叶わなかった国宝館
念願の阿修羅像に対面することができました
阿修羅像は言わずもがな
国宝を惜しげもなくバンバン対面できる国宝館は
東京にやってくる巡回展とはケタ違いのインパクト
ここも絶対見なきゃ損のスポットです
これまで京都至上主義でしたが奈良すごいです
ヤバイです
東京からだとアクセスに課題がありますが
見どころがギュギュギュっと詰まっていて
快適に見て回れる良さが奈良にもあります
虹に虫偏がつくのは蛇(へび)が空を駆け上り龍になることに由来し
つくりの「エ」は貫く意味を持つそうです
ゆえに寺社仏閣で出会う虹は吉兆なのだそうです
皆様にも吉兆が届きますように♪
京都を散々楽しみ尽くした後に
夫婦でどっぷり奈良にハマってしまいました(^o^)
昨日のworkout
ノートレだけど18,000歩