ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

(グッズ) ASICS Noosa TRI 14 Women スリム幅ならコレ!

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30日間無料キャンペーンでお試ししているのがNoosa Tri 14

このカラーが気に入って注文した後でレディースモデルと気づきました

パープルってあまり見かけないからメンズモデルにも是非採用してもらいたいです

 

2021年7月に買ったNoosa13は未だ現役です

ロング走はもちろんスピード練習もこなすマルチプレーヤーで

16か月経ってもアウトソールが擦り切れないんだから

お値打ち品です

 

■ブルさんチェック

 

外観をチェックすると

・Hokaそっくりさん

・ヒールカウンターから伸びたプルタブ

・無印ミッドソールがもたらす安定感

・ソールの進化は見分けつかず

・足幅は狭い(レディースモデルだから)

・インソールは廉価版

・クイックのついたゴム紐つき

 

■前作13同様にHokaそっくりさん

厚底でゆりかごソール(A社はガイドソールと称しています)

厚底に先鞭をつけたのはNike以前のHOKAですから

全ての厚底シューズがHOKAに似ていることを否めません

しかし進化させることはできます

 

HOKAのClayton2と比較すると顕著な違いを感じます

 

HOKAのソールは横に広く安定性と衝撃吸収性を高めています

その結果キロ4を切るスピードだとバタバタして走りにくいです

蹴躓く(けつまずく)ほどではないにしても横幅が広すぎて邪魔です

また厚底の見た目からマシュマロのようなフワフワソールをイメージしていましたが

裏腹に硬いです

これはロッカープレート効果で前方への転がりやすさを高めるためには

ソールが硬い方が都合よいからだと考えます

 

スペインから取り寄せお金と手間をかけたClayton2は私の走りにあわず

レースに使われることなくシューズの生涯を閉じました

 

 

Noosa14は厚底ですが横幅は他のシューズと変わらず「シュッ」としています

外観上は13と同じソールを使っているように見えますが軽量化されているようです

しかし走り心地は全く変わらず変化が分かりませんでした

 

ソールパターンも13と全く同じです

知り合いからは履き心地が進化したと聞いていたのですが

私には違いはわかりませんでした

 

■無印ミッドソール素材がもたらす安定感

 

ミッドソール素材FLYTEFOAMの登場以来アシックスのシューズは

軽量化が一気に進みました

現在ではより反発性のあるFF BLAST, 更に弾むFF BRAST TURBOと

軽量さとバネ感を高めた素材へと進化していますが

無印FLYTEFOAMの戦闘力はいぜん高いままです

中底デザインでミッドソールにボリュームをもたせたことで

キビキビとした味付けになりました

(カーボンプレート入りのようなバビューンっていう弾みはありません)

 

 

■1gでも軽く それが大切


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Noosa14 womenは実測201g

13(レギュラー)よりも24gも軽量化されていました(驚)

これはソールはもちろんアッパーの素材見直しもありますが

一番の違いはレディースモデルだから(後述)

 

200gといえばスピード練習につかっても全く問題ありません

フルマラソンで35kmを過ぎた頃

鉛のような足を前に運ぶ経験をした方なら誰でも軽さは正義と思うことでしょう

 

トライアスロン用のチューニング



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Noosa14はトライアスロン用を謳っていますので

様々なチューニングが施されています

シュータンは袋状になっていてエボライド3(派生元)よりも

柔らかい素材が使われて裸足で履いても擦れにくくなっています


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クイックとゴム紐が付属しています

私はホールド感が甘いゴム紐が嫌いですがコレはよく締まります

靴ひもを解かなくても脱ぎ履きできるって便利です


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加えてこのプルタブがより履きやすさを加速してくれます

プルタブは摘まむよりも踵(かかと)を滑り込ませることに機能しています

 

エボライド同様フルマラソンをサブ4(4時間以内)で走るランナーに向けた

シューズですが実はそれだけじゃありません

Noosa14の特徴であるガイドソール

前に転がりやすくするために前足ソールがせり上がっているのですが

ランニング単体で走る時よりもバイクの後のランニング(ブリックラン)で

その恩恵を感じることができます

 

走り始めの自由のきかない脚が少ない力で前に進んでくれました

脚がランニングの動きに慣れてくると転がり感は薄くなっていきます

バイクの後のランの走り始めに強いって素晴らしいチューニングです

 

■グリップと耐久性が抜群のアウトソール

 

アウトソールに使われているゴム素材のAHARプラス

アシックスのほとんどのランニングシューズに使われています

特筆すべきは耐摩耗性

600km走っても擦り切れず他社のどのシューズよりも長持ちします

そしてグリップが良いです

特にエイドステーション(補給所)の前後は水をかぶるため

路面が常に濡れています

ロードレースと違ってトライアスロンのランはUターンが多いです

このような滑りやすいシーンが多い中でグリップ力は重要で

AHARプラスを使えるアシックスの大きなアドバンテージになっています

 

■甲低幅狭な足にはレディースモデル

 

今回はカラー優先で決めて後からレディースモデルと知ったんですが

履いてみるとどうもフィット感がいい

なぜでしょう

アシックスストアのスタッフさんに尋ねてみると

レディースモデルはワイズがE

レギュラーモデルが2Eでワイドモデルが3Eなのだそうです

私は日本人には珍しい甲低幅狭なのでEでフィットしたんですね

加えて幅が狭いということは素材が減るので軽量化にもつながったようです

レディースモデルは26.5㎝までしか展開していませんが

幅狭モデルをお探しでしたら是非おためしください

 

幅狭→マテリアルが少ない→軽量

スリム幅は1gを削るために有効な手段ですね

 

■女性ウケがいい

 

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いつものオフィスカジュアルにNoosa 14を履いて出勤したら

同僚から『足元を派手めにすると映えますね』って褒めてもらいました

首から上が地味なもんでこんなコーディネートもアリなのかなぁ(知らんけど)

n=2ですが女性からこんなこと言われたら一日中ご機嫌さんです♪

 

■残念なポイントはインソール

 

ここまでベタぼめできましたが残念なポイントもあります

Noosa13でも指摘したインソールです

のっぺりとした汎用のインソールで水はけと熱のこもりやすさが弱点です

ターサーやスカイセンサーに入っている足底に穴あき加工(パンチング)のある

インソールを装備してもらいたいです

DSトレーナーやゲルフェザーも同様に汎用インソールを使っているのですが

過去のモデルを見るとサロマレーサー(DSトレーナー派生モデルのウルトラ用レーシングシューズ)はパンチング加工されたインソールでした

インソールだけでも開発チームの設計思想を感じられます

本気だしてくれよアシックス!

 


www.youtube.com

 

今ならベースモデルのEvoRide3がAmazonでお買い得です

履き心地を試したい方やマラソンランナーの方はぜひ

 

 

Noosa14はこちら

 

 

 

昨日のworkout

バイク27km

ラン5km

 

前日のスピード練習で予定通りの筋肉痛

スイムにいきたかったけどプールの往復レーンがなさそうなのでZWIFT

Tour of Makuri #2 (B)に出走しました

 

スタートダッシュはせずにFTPで走ると必ず先頭が緩んで3分で合流できます

 

 

10kmすぎのペースアップで千切れて後は単騎

5位争いでドンパチして競り勝ちました

 

オフは短時間高負荷を続けます