2018年からメインストリームとなったカスタムエアロバーですが
5年遅れでエイジグルーパーにも手の届くものとなり普及しはじめています
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
過去のカーボンディープリムやHRモニター、パワーメーターより
幾分早かったのは3Dプリンターによるところが大きいのかもしれません
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
さて、入手したエアロバー SCOOPS ULTIMATE SLですが
第一印象が悪くすぐに手放すつもりでしたが実走すると評価は一変
メリットがデメリットを上回り欠かせないアイテムだと確信しました
空気抵抗の少なさを感じ平地の巡行が楽ちんなのです
(今回はほぼ無風でした)
主観だとディープリムでたとえると
60mmハイトと35mmハイトの違いです
大きな筐体がエアロポジション時はもちろん
ベースバーを握っている時にもカウルの役目を果たすので
終始恩恵にあずかれます
アームカップの末端が閉じた形状なので
ハイハンズをしても膝がずれないし
腕をすっぽり覆うことで肘を閉じるポジションに力を使わなくてすみます
まとめ
■Good
・30km/h巡行が楽ちん
・安い(本体$595)
・アタッチメントで全メーカーのベースマウントに取り付けできる
・アームパッドが左右に動いて疲労を分散できる
・腕がすっぽり収まってハイハンズでも肘がずれない
・手首にGPSウォッチを装着していても気にならない
■Bad
・重い(550g)
・輪行に向かない
・ボトルとサイコンの取り付けが制限される
・ハイハンズだと肘が痛かった
エクステンションバーとアームカップが一体化しているので重量がかさみ
末端の550gは数値以上に重く感じます
こいつを装着してヒルクライムはやりたくないです
輪行は手軽にバラしと組み立てができることが必須です
デカくてハイハンズのセッティングは輪行に向きません
ボトルはProfile design Aero lite + Base-bar mountに買い替えました
使い勝手はおおむね満足ですが水の補充に支障があるので再検討します
サイコンマウントは片持ちが必須です
左右を連結するタイプだと折角のアームカップの左右の遊びを活かせません
とりあえずの対策としてサイコンマウントを片方だけ固定しています
アームカップを閉じたり開いたりできますがサイコンが斜めをむきますw
Lezyneのサイコンだから高価なものしか選択できないのですが
GarminやBRYTONなら安く解決できそうです
ハイハンズだと肘が赤くなったのでパッドを足そうと思っています
(ハンズで資材をさがします)
重量面で課題は残りますがIronmanバイクパートでのアドバンテージは計り知れません
皆生や佐渡のようなコースであっても50mm以上のディープリムを履く方には
恩恵があると思います
あまり他人に教えたくないぐらいチートなアイテムです
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
動画ではバーを分解しながら構造を紹介したり
アームカップがどれくらい左右に開くかご紹介しています
より詳しく知りたい方はこちらもあわせてご覧ください
昨日のworkout
ラン8km
本日はオフで通勤ウォーキングのみ
帰宅して動画を超特急収録と編集
今週中に公開できそうです