廉価版ウェットスーツの第2弾、HUUB Archon(14401円)で試泳してみました。
(背中もかっこいい)
ブラウンリー兄弟が使っているHUUB、新興勢力ながらプレミアムブランドに仲間入りを果たしました。
既製品にネガティブな印象をもつ日本人アスリートも大勢いらっしゃいますが、
3シーズン廉価版のさきがけ Orca TRN Thermoを使ってきたので今回も期待大です。
※評価は5段階評価
Orca TRN Thermoのインプレはコチラ参照
http://blogs.yahoo.co.jp/kus110/64177844.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kus110/64194816.html
【外見:4】
腕や腿のマーキングがカッコイイです。ぱっと見は廉価版に見えないです(ここはとても大事)
TRN Thermoは大きなカラーマークがあったのでスイムアップで目立ちましたが
それより大人しいので4です。
【機能:3】※ウェットスーツを屋内プールで使うとひどい目に遭います
科学的に研究して生地の厚みを変えることを謳っていますがこれは上級モデルのみかもしれません。
生地はあまり伸びず窮屈で、プールでは下半身が浮きすぎるので非常に泳ぎ難いです。
177cm64kgでMサイズを選びましたが窮屈に感じました。
着用も一苦労。
屋内プールの高い水温では、正しい評価は出来ないので
海でも試してみました。
海だと下半身が浮きすぎる事なく体温が上がりすぎる事もなく丁度良い感じ。
ジッパーを人に締めて貰ったんですが、偏りがない様に上手に締めて貰ったからか腕の窮屈さも緩和。
但し生地の伸びは小さいと感じました。
【価格:3】
安かろう悪かろう。こんなもんでしょう。ちなみにTRN Thermoは5です。
【インプレの裏側】
かさばるウェットスーツを背負ってプールへ。通常はトラシャツなどアンダーウェアがあるところ
水着だけ、しかも乾いた身体で着用したら上手く着れない。10分ほど格闘して身体をウェットスーツに押し込んだ。
バックジップは監視員のお兄ちゃんにお願い。
いつも通りにアップ。蹴伸びすると下半身が浮きすぎてバランスを取りにくい。1本目は軽く泳いで1分30/100m。
15秒くらいタイムを縮めて効果実感。生地の偏りで腕や肩、背中が窮屈。首から水を入れて馴染ませる。
ウェットスーツの中に水がたまる。3回ほどプールサイドに上がって水を下から抜いた。
クイックターンや蹴伸びが影響しているのでこれは無問題。
首の後ろが擦れないか心配したけどノンケアで平気。ヘッドアップしないし距離が短いからでしょうね。
腕は重い。生地が伸び難いように思う。脇下はプルを考慮して薄い生地を使っているが効果薄。
500mを超えてきたら体温が上がりすぎて汗だく。100m刻みでしか泳げないくらい暑い。
バテバテだけど1分40、20レストで合計1500m。
分かったことは「ウェットスーツは屋外で着るものだ」ってことでしょうか。
続いて三浦海岸でオープンウォーター。
赤潮とクラゲを掻き分けて泳ぎましたが、ここではウェットスーツのメリットを大きく感じました。
暑すぎる事も浸水による水たまりもなく良い仕事をしてくれます。
Kjmさんの買ったdhbの方が生地が薄いようで好評。dhbの方が良いかもね。
昨日のworkout
ラン3km
雨の月曜日。手足が出ません。