実家のある香川県小豆島であったオリーブトライアスロン(1992年)でした。
3種目だけなら、1991年に長野県の戸狩雪上トライアスロンがデビューなんだよね。
(雪上ラッセル300m、ラン10km、クロスカントリー10kmだっけ?)
24シーズンもやっていると、色々変わるもんです。
まずは、装備。
若いなー。
腕のレースナンバーも前日手書き。
タイミングチップは、手首につけて板にタッチ。
初トライアスロンのオリーブでは、チップの読み取り精度が悪くてバイクトランジット前が渋滞してました。
サングラスは、オークリーのBlade。Razer bladeよりもぶっといレンズ。
ヘルメットは、ジロのハンマーヘッドをステッカーチューン。
クロモリフレーム、26インチのズノーを駆った時期もありました。
ホイールも手組みでロープロファイルリム。
ラジアル組がようやく出始めた頃で、タイヤはヴィットリア コルサCXかクレメン クリテリウムの実質2択。
まだまだロードレース機材と共通で、
スコット ティンリーのバイクフォームから最適化させた
カンタナールのシートアングル78度は、先進性溢れるフレームでした。
OGKがgiroバントゥを意識して作ったヘルメット。
サングラスは、インデュラインが愛用していたbolle。度付きインナーフレームに先鞭をつけたモデルでした。
バイクの周回チェックは左腕にマジックでマークしてました。
アナログですね~。
レース前もずいぶん変わりました。
車検。レース受付と合わせて、ブレーキやハンドルのガタなどをチェックしていました。
最近はコストと運営負担削減で、事前に最寄りのショップで済ます事が増えてきましたが、
ショップのサインを求める大会なんかもありました。
そして、負荷心電図。みなさん5000~10000円かけて受診してたんです。
負荷心電図とったら突然死を防げるか怪しいところですが、
昔はどの大会でも提出を求められていました。
ネットエントリーなんてありませんから、現金書留で手書きしてました。
レース後で一番変わったのはビールかな。
皆生では、キリンがスポンサードしていた事もあって勝者に生ビールを手渡し
インタビューするのが恒例でした。
参加者にもゴール後に缶ビールが渡されていたんですが、
発泡酒になっていつからか無くなりました。
ハードなレースの直後の飲酒は危険ですが、肝臓の強い選手が多かったせいか
選手心理に寄り添ったサービスでしたね(笑)
どこを切り取っても牧歌的なシーンばかりでした。
詳しくはホームページご覧下さい。
2000~2004年
http://sports.geocities.jp/kus110/album/pg117.html
1999年以前
http://sports.geocities.jp/kus110/album/pg137.html
レース展開や出身スポーツも変わりました。
昔は、マラソンの延長でトライアスロンを始める方が多かったように思います。
オリンピックディスタンスでは、エリートもドラフティング禁止。
スイムで先行してもバイクやランでひっくり返る事がたくさんありました。
バイクで大逃げかます、ザックやヘリーゲル。マイク ピッグに(?苗?ω??苗)┣¨キ┣¨キ* ときめいたもんです。
今では1500mを20分そこそこでスイムアップする選手がぞろぞろいるし、
学生時代からトライアスロンをやっている選手も大勢。
アイアンマンでも三種目全てトップクラスのラップを刻む、
フロデノの登場は新しい時代のチャンプを感じさせますね。
昨日のworkout
ノートレ
レースのダメージが酷くて起床時心拍が高く推移。
タイム遅いですが、長く走った分、身体への負担が大きかったようです。
ダメージを残さないためにも短時間でレースを終わらせたいですね。