先週、バスクリンのナベさんとご一緒した時のこと。
「細胞を覚醒させる方法知ってる?
ここ一番でパフォーマンスを引き上げることができるんだよ。」
と私のハワイ出場話で盛り上がる宴席で情報を頂いた。
「細胞を覚醒?」
なんとも甘美で怪しい響きである。
だがしかし、バスクリンがコラボするんだから、
全部デタラメってこともあるまい。
氏に教えてもらったサイトへ辿り着き、
翌日シラフの頭で熟読。
ヒートショックプロテイン(HSP)を研究している伊藤要子さんのサイト:
https://www.youko-itoh-hsp.com/
しなしなのレタスを50℃の湯で洗うとシャキシャキに
復活する原理と同じ理屈なそうな。
詳細は上記サイトに譲るとして自分で実験。
■やり方(HSP入浴法の概要)
・40℃の湯船に20分浸かり、15分保温する
・2日後に細胞が覚醒する
ざっくり説明すると、こう言うことだ。
血行促進作用のある入浴剤を使用すると時間短縮ができる。
ここがバスクリンとの接点ね。
保温条件はシーズンで異なり、湯温によっても浸かる時間が異なります。
夏だと外気温は夕方でも30℃オーバー(百葉箱の条件下で)なので
服を着て冷房をかけない部屋で過ごせばOK。簡単です。
■いざ実験
湯温、室温の条件を考えると銭湯がベストです。
徒歩2分の八幡湯、450円でばっちり体験できます。
午前中10マイルのペーサーをやったので身体の炎症が治まる程度に時間を空けて
16:30にチェックイン。
腕にGarminを装着、湯温チェック。
「41℃、15分だな。保温15分とあわせてFTPテストのつもりで挑むか・・・」
湯船を前にひとりメラメラと怪気炎をあげる。
掛け湯をしてから肩まで湯船に沈む。
そして、静かにストップウォッチのスタートボタンを押す。
このチャレンジに先立って常温水を補給していたので序盤は楽である。
どのくらいの時間が経過しただろう。
腕時計を確認したら5秒で止まってやがる。
OMG!オートポーズを解除するのを忘れてた。
リセットしてからIndoor bikeモードで計測再開。
少なくみても5分は経過していただろう。
残り10分の我慢くらべ。
ZWIFTのメインセットにも似た残り時間が己を奮い立たす。
ローラー練に比べれば屁でもない。
じっと座っていればいいのだから。
規定時間を終え、保温タイム。
室温計はないものの41℃の湯船がある部屋が30℃を下回ることはあるまい。
じっと座ると冷えそうなので洗い場を15分歩き回る。
かなり怪しい。
汗が噴出すと掛け湯をして保温。
いくばくか長くは感じたもののトレーニングと思えば楽なもんである。
■成果
目が覚めて翌日。何も変わらない。
翌々日、何も変わらない気もするが朝の目覚めが良い。
アラームが鳴る前に自然に目が覚める。
そして、朝ランは絶好調。これはただの偶然か?
偶然かもしれないし、そんな激的な変化がある訳もなく、実験は続く(TBA)
昨日のworkout
スイム3km
ラン6km
国立オリンピック記念青少年総合センターのプール、
先週は水温高すぎてヤバかったけど今回は快適。
気温が下がった事に加えてホースで水を足してくれるのでいい感じ。
ひとりスイムは決まって3000m一本。
あまりにも芸がない。
泳いでいると考えるのが苦手で
タイミングタイマーの秒針を追いかけながら、いかに早く一回り(60秒)縮めるかだけ見てます。
完泳目標ですわ。