トライアスロンを科学する会で石橋さんが紹介して下さった
『電解質パウダー、略称:電パ』を合宿で試しました。
■実験条件と結果
実験条件としては最高で、距離165km、移動時間5時間25分、気温30→40℃。
ラスト30分で800m上昇、20kphを下回る巡航だったのに全体平均は30.4kph(+o+)
かなりタフです。
ロングボトルに粉飴7割詰めて、クエン酸少々、電パ1包。
この他かぶり水ボトル2本を携行し、 コンビニ休憩ではガリガリ君、
コーラー、あんぱんなどを摂取。 汗かきまくり、水かぶりまくりのライドでしたが、
一度も不調を感じることはありませんでした。
美味しいものではありませんが、電パは効きます。
■効果の秘密は、ナトリウム含有量
電パ1包10gあたり861mg。
経口補水液パウダー1包6gあたり345mg、
OS-1は500ccあたり575mgと、
同種の製品はいずれも発汗で失われるナトリウムを多く含んでいます。
電パは1包あたり71円と安価で使いやすい商品です。
■食塩でもいけるんじゃないの?
ナトリウム861mgは、食塩相当量2.2gです。
1円玉2枚分と同じ重さの食塩をボトルに入れると同量のナトリウムが摂れますが、
カルシウム0.48mg、カリウム2.2mgしか含まれません。
これらミネラルの含有量がどれくらい熱中症対策に大切なのかは調査中ですが、
電パにはカルシウム44mg、カリウム82mgも含まれています。
1回分使い切りの個包装で管理しやすく、
あれこれ考えるよりも盲目的に信用しても良いと思います。
昨日のworkout
スイム3km
ラン6km
都内はガラガラ。 タイムラインにあがる練習三昧が羨ましい! こちらはカレンダー通り。トレーニングもいつも通り。