ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

自己完結できる人になる

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たくさんのお祝いメッセージありがとうございます。

これで人間51年やってます。

 

毎年自分の誕生日には、その時々の気持ちを書き残しています。

 

5年前から振り返ると

47歳では天命について思いを馳せ、

scribbleofbourgogne.hatenablog.jp

 

48歳では人生100年時代の生き方を書き綴っています。

 

scribbleofbourgogne.hatenablog.jp

(49歳はインフルエンザ真っ最中で余裕なし)

 

50歳では未完成なほど楽しめる人生のお話でした。

scribbleofbourgogne.hatenablog.jp

 

50年目にしてまさかこんなゲームチェンジャーがやってこようとは、

夢にも思わなかった1年前。

このブログの読者の大多数は、トライアスロンやマラソン、自転車フリークで

レースがある日常を信じて疑わなかった人たちです。

 

レースがキャンセルもしくは延期されて途方に暮れた2020年。

ワクチンや特効薬が開発されたとしても、副作用や生産量の問題が残っています。

今の日本医療は軽症と重症を分け隔てなくケアしていますが、

どこかでルールを見直さないと一番脆弱なところが真っ先に破綻して

医療システム全体が機能不全に陥ることでしょう。

 

どの程度ルールを緩和することが良いか、日本国内だけでも収拾がつかない議論を

世界全体で合意するのは到底不可能でしょうから

2021年もコナや海外Ironmanの開催と日本からの参加は厳しいです。

 

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そして気づきました。

私ってレースに依存していたんだと。

レースはオーガナイザーが居て、自分はそこに乗っかっていただけなんです。

これ、サラリーマンにも言えることですよね。

生活の基盤となるお金を稼ぐ行為を会社に依存していると

自分の意志に反した仕事や評価であっても受け入れざるを得ません。

下手すりゃ社畜です。一番大切なものを他人に握られると身動きとれません。

Tokioが歌う宙船(そらふね)のリリックにもありますが、

「お前のオールをまかせるな」です。

 

海外レースの開催可否は5月には決まることでしょう。

それまでは本格的なトレーニングに移行できる身体を作ることに終始するか、

俺のチャレンジ(オレチャレ)として、力尽きるまで遠くへ走るか泳ぐか、漕ぐか。

開催延期が決まった暁には、これまで温めていたやりたいこと、

サーフィンもしくはライミングボルダリングに挑戦してみたいです。

 

誰かに教えを乞うことになって最初は自己完結ではありませんが、

趣味もコロナ禍で持続可能(サスティナブル)な方向へ

シフトしていかなきゃって考えます。

 

その点、臨機応変に対応してシリーズ戦を開催している

関西シクロクロスは素晴らしいです。(走れる人が羨ましいよ)

 

linzine.jp

 

自己完結の趣味の候補に山登りも加えたかったんですが、

知り合いをふたり滑落で失っているので見送りました。(怖がりなんです)

 

趣味は人生のスパイス、生きているだけでも丸儲けなんですけど

新年と自身の生誕記念日にこんなことを考えております。

 

本年も御贔屓に。

 

昨日のworkout

ラン10km

 

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よりによって誕生日にTOEICテスト。

まず申し込みの時点から例年と違いました。

抽選制で申し込んでも受けられない可能性もありました。

また密を避けるために午前午後の2回開催です。

興味深いのは退出方法。学校施設は借りられないので六本木1丁目の会議室を借りて実施されたんですが、

 

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地上9階から4基のエレベーターを使って分散退出。

試験終了から用紙回収を経て1階に降りるまで20分を要しました。

(午前開催はもっと長引いたそうです)

不自由な条件でいかに実施するか、知恵の見せどころですね。