ブルゴーニュの走り書き

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【詳報】リンタマン クライマー

リンタマン クライマー(LINTAMAN CLIMBER)について各方面から反響が大きかったので詳報を書き記します。
あくまで個人的見解であることご容赦下さい。

<サイズ>
私は26.5cm、42サイズを愛用しています。
かのリンタマンのサイズチャートは、42(27cm)になっていますが、
こういうケースは海外通販では良くあります。
これまで海外通販で得た知見より、海外サイズ表記「42」で選択するとフィットします。

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ターサーの26.5とリンタマン42のインソール重ねたら合致。


今回のケースでも、42を選択。靴下履いて丁度か許容範囲で大きめに感じます。
ペラペラのインソールに変えてお気に入りのものを使えばジャストフィットすると思います。

ただし、分厚いインソールだとカカトの収まりが悪くなるのとクリート距離が遠くなるので
全体薄めのインソールで土踏まずを肉厚にサポートするようなモデルが望ましいです。

<ソール>
4mm厚のカーボンソール、薄いのにしっかりして腰砕けになることは、まずありません。
クリート距離が縮まった事はペダリングすれば、すぐに判るはずです。
ダイレクト感云々ではなく、サドルが高くなったように感じますから(笑)
サドルを数ミリ下げることをオススメします。

ソール裏の通気口は前後2箇所。インソールは穴だらけで向こうが透けるほど。
排水と通気性能はGOOD。

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足底の中央部に丘を作りアーチへのフィット感を上げていて好印象。
芸が細かい。

<アッパー>
マイクロファイバー素材となっています。

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薄くてペラペラ、テカテカの人工皮革1枚という印象で、
こちらもインソール同様穴だらけ。
落車したら穴が開くだろうな~的な頼りない薄さですが、
そのおかげでアッパーが良く伸びて足に痛みがでません。

3本ストラップ固定式、ベルトの滑りは良くありません。
またシュータンもペラペラで折れたりシワになって履いてしまいやすい点は残念。

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そもそもヒルクライムに特化したモデルでトランジットタイムなんて
設計思想に含まれていませんからやむなしですね。

<かかと>
ここも皮一枚でペラペラなのに、かかとが浮いたり抜けないのは設計が良いと思います。

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<販売先>
ググッてみると、サイクルベースあさひを筆頭に、なるしまフレンド、Y'sロードがヒットします。
輸入元のエヌビーエスのオンラインショップは何故か在庫なしですが、問い合わせれば最寄の販売店を教えてくれると思います。
個人的には30%オフの、あさひが良いと思います。