セイギさん、隊長絶賛のソックスを試しました。
http://www.itoitex.co.jp/?pid=129639779
10年前はXsocksなど高級品信者でしたが、
最近はH&Mなど非専門品を愛用しています。
高級品は耐久性が高い分、生地が厚くなる傾向があります。
その厚さを嫌って薄くて耐久性のないものを頻繁に買い換えるようにしております。
そんな私ですが、Itoitexは和紙を使って吸湿性を向上させ
マメ、靴擦れを防止するってところに興味を持ちました。
■第一印象はゴワゴワ
パッケージから取り出して手に取った第一印象は「生地がゴワゴワやな~」でした。
肌触りは決して滑らかではありません。
素材は、内面:和紙、シルク。外面:和紙、シルク、ナイロン、ポリウレタン。
ゴワゴワの質感は、和紙由来ですかね。
■苛酷環境でテスト
灼熱の平塚~江ノ島往復30km走でテストしてみました。
1~3km毎に水を被るし、海岸沿いの歩道はあちこちに砂がたまって
マメができそうな条件が揃っています。
(シューズは、HOKA ONE ONE)
■ランシューズにおけるソックスの役割
2015年に投稿したブログの再掲ですが、裸足でシューズを履くテスト(合計300km)を
やったことがあります。
10kmまでは無問題だったのですが、23kmを越えると足の親指と人差し指の皮が擦れてめくれてしまいました。外反母趾による指の重なりが主因ですが、ソックスを履いている時には起こりません。
その時の気づきが、ソックスの役割です。
ソックスは擦れを防止し悪臭を抑えるだけではなく、吸湿機能があります。
(裸足で履くと足指に蒸れを感じます)
吸湿機能が劣ると皮膚ががふやけて弱くなること、
摩擦が増えることでマメが出来やすくなるのかもしれません。
(ただし、Ironmanバイクパートは裸足です)
■実験結果
水を被るときは、前屈みになって靴に水が入らないようにしましたが
足を伝って濡れました。また、濡れたシューズに砂がまとわり付くので
悪条件が揃いましたがマメの予兆すらなく走り終えました。
靴下自体は濡れるんですが、生地に隙間が確保されているのか
ベチャベチャする感じはありませんでした。
なんとも不思議な履き心地ですが、マメを抑制するってのは本当のようです。
因みに自社サイトでは30日以内であれば使用後の商品でも交換可能と謳っています。
絶対的な自信がなきゃ、こんなこと言えませんね。
もちろん私は好印象なのでレース兼ドカ練用に使い続けます。
昨日のworkout
スイム3km
ラン5km