小説 罪の声を書いた塩田武士氏のデビュー作です
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
神戸新聞の新聞記者時代に書いた本作で小説現代長編新人賞に応募
選考会の第一回投票で選考委員が全員○をつけたという
伝説のエピソードを持っています
プロ棋士を目指す無職の男を新聞記者の視点で描かれています
一見無関係に思えるエピソードや登場人物が経糸と横糸を成して
最後には一枚の布に織りあがるストーリー展開は新人レベルを遥かに超え
さらに将棋の考察が加わり重厚で面白みを増しています
舞台は兵庫の姫路や三ノ宮、大阪の福島
私には馴染み深い場所で情景を想像しながら
引き込まれるように読み切ってしまいました
面白い小説をお探しのあなたに是非手にとっていただきたい作品です
2019年にNHKで映像化されたんですね(知らんかった)
昨日のworkout
ラン17km
午前中はペーサー
午後は盤上のアルファを図書館に返却してから
続編の盤上に散る
晩御飯と風呂休憩を挟んで一気読みしました
こちらも舞台は京都亀岡や関西が舞台です
セットでオススメです
なお、トレーニングなしで超ハイスピード読書ができるのは
LIMITLESSのおかげです
詳しくはコチラを参照してね