本日のおまたせしました
自作冷却インナーについてまとめます
■作り方
写真の吸水クロスで16 x 50cmサイズになります
オリジナルのBioracerはインナーシャツの背中側にPVAを縫い付けています
吸水クロスが肌に触れるようにすればよいので
バイクジャージやビブショーツに同様の細工を施せば同じ効果が得られます
4号テグスを使って上端3箇所、中段と下端を2箇所縫い付けました
細かいところは前回ポストを参考にしてください
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
■使い心地
冷却効果バッチリ
着用前に吸水クロスを濡らして水滴が落ちないくらい強く絞ってOKです
ジャージ丸ごと濡らして絞ってもかまいません
朝は20℃くらいでしたが寒いくらい冷却されました
取り扱いは楽ちん
テグスで7箇所縫い付けただけですが強度は十分でした
洗濯の際はジャージのジップを締めて洗えば無問題です
気になる方はネットに入れて洗ってください
吸水クロスは乾燥しても硬くならないので肌触りも快適です
バイク時の不快感や擦れは皆無
テグスの縫い付け部分や吸水クロスが擦れないか心配していましたが
まったくありませんでした
バイクジャージに水をかけても冷却効果が得られますが速乾性が良すぎて持続しません
保水して常に背中が冷やされていると真夏のライドが快適になります
時間経過と共に冷感は薄くなりますから適宜水を足してください
バイクボトルを首の後ろに挿して水を流し込めば無駄なく吸水してくれます
ランニングでも揺れない
ランニングで上下動しないか心配していましたが
こちらも皆無でした
背中に貼り付いているわけではありませんが
ぴったりフィットしているので揺れないようです
濡らさないと冷却効果なし
自分の発汗で冷却効果が得られるのか敢えて濡らさずに使ってみました
答えはNo
背中に熱がこもって暑くなります
首筋からボトルで注水してやると直ぐに冷却効果を発揮しました
■Version 2
あと3着分の吸水クロスがあるのでマイナーチェンジを加えます
1. 吸水クロスを短くする
冷感を感じるところは首の下から肩甲骨下端までです
腰は吸水シートが張り付かないので冷感が薄いです
2. 三角筋部分にも装着する
アームカバーを併用すると吸水シートの保水力と相まって冷却効果が持続します
常に風を受ける腕を濡らすと体がよく冷えてくれます
3. 形状はアイデア次第
水明荘のメンバーでブレストしました
・首の通る穴を開けてポンチョのように被る
・ゴム紐を左右に渡して首と胸で固定する
などアイデアラッシュでした
あなた好みで自由にデザインしてお楽しみください
■その他の気づき
スイム使用は要注意
ウェットスーツの下に着用するには無問題ですがスイムスキンでは水を含み過ぎて
抵抗になりそうです
トライアスロンで着用するならバイクからにした方がよいでしょう
テスト版から高い満足度が得られました
皆生や長良川など灼熱レースでは間違いなく武器となるでしょう
昨日のworkout
スイム2.2km
ラン5km
体は疲れが溜まっていましたがスイムはできます
短くて回復にもよさそうなメニューでした