ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

集合知 スイム足首直角問題についてのエトセトラ

三人寄れば文殊の知恵と申しますが

先日ポストした足首直角問題について多くのコメントをいただきました

 

 

scribbleofbourgogne.hatenablog.jp

scribbleofbourgogne.hatenablog.jp

 

私の返信も含めて合計48!

Facebook上のコメントは読み返すことが難しく

このまま埋没させるにはあまりに惜しいです

どこかで誰かの役に立つようにいただいたコメントをまとめておきます

 

0.

たまに足が攣って足首を伸ばせなくなりますが、全然進まなくなります。そういえば、子供の頃はマットの上に正座をして、膝を上げて足首を伸ばすことをしてましたよ。

 

→スイムパートのスペシャリストのコメントです

 これがきっかけで足首直角の是正がタイムアップの近道と確信しました

 

1.

本当は力抜いた時に足首が底屈する状態は人間の機能としてはエラー動作だと思います。安定性無くなるので。でもスイマーはそれで育ってきたので普通だと錯覚してるんですよね。
正座して足首のストレッチしてキック問題改善した人を知らないので、

やるなら足浮かして負荷かけずに足首の底屈背屈動作を繰り返した方が

良いと思います。

 

トライアスロンコーチからのコメントです

 正座で底屈改善は望めないってことが斬新でした

 9割の方はストレッチしか解決策を持ち合わせていないので興味をもちました

 やってみると中々たいへんです

 痛みを伴わないですが改善まで根気のいる作業です

 

2,

足首を伸ばす時は力を入れるのか、抜くのかについてお悩みのようでしたので、自分なりに経験したことをお伝えすることがお役に立てるのではと思いメッセージさせて頂きました。
結論からいうと、足首関節周りに柔軟性があればあるほど、足首を伸ばす時に必要な力が少なくて済むと感じています。
さらに言うと、腰やお尻、太ももの筋肉が強張っていると、それだけ下半身全体が沈みやすくなり、余計に足首にも力みが生じやすいので、普段から足首周りはもちろん、腰やお尻、太ももなどの筋肉もほぐしたり伸ばしたりして柔らかい状態にしておくと、自然と下半身も浮いてきて、余計な力を入れる必要はなくなってきます。
これは上半身も同じで、例えば肩甲骨周りの筋肉が硬いと、腕を前に伸ばしたり、より水面に近い位置でキャッチに入ることができなくなり、すぐ腕が沈んでしまう結果、キックとのタイミングが合わずに推進力を減らしてしまう結果になります。

 

→こちらもトライアスロンコーチからです

 全身の筋肉はつながっていますから足首だけ緩めてもダメ

 そして浮力を鑑みると全身の弛緩が必要という視点に共感です

 

3.

プールで泳いでいる時はポジションは基本的に水平。
しかし、キックを打つと写真のように足が下がり抵抗に。
この水平に真っ直ぐの感覚が難しい。
垂直に立ってキックの練習ができる水深のあるプールで練習できれば水平との感覚の違いこそあれ解決の糸口になるかと。
そんなプールどこに?
はい、中野にあります。

 

→こちらはスポーツクラブにお勤めの御仁

 立位で泳げば脚のキックがより意識できそうですね

 

4.

キックだけは得意で、オリンピアンや、コーチにも褒められたこともあるワタクシの感覚ではキックのときは、膝から下はほどんど力入っていなく、ケツと腹だけ疲れる感じです。
イメージはフィンです!股関節から下が柔らかいフィンになってるイメージでキックしてます。

 

→こちらは知人

 多くのご意見にありましたが足首を伸ばすことに力は必要なし

 伸ばした状態で脱力できてブラブラ揺らせる足首が必要です

 それができない人は1~3の中から自分にあった方法を見つけることになります

 

足首のストレッチにも様々なバリエーションがあり

正座の状態から膝を浮かして上げるアクロバティックなヤツや

足の甲にポールを挟んで過底屈させるヤツなど紹介しきれない程の数です

鋼鉄の足首をもつ私でも取り組めて手応えを感じたのはPNFでした

 

見よう見まねですが底屈に逆らう力を出してから

フッと力を抜くストレッチです

1回ずつ伸びていく足首に喜びと進歩を感じます

 

足首が硬いと足指関節も硬くなっていることがあって

しっかり握れるようにストレッチします

 

 

昨日のworkout

スイム3km

ラン2km

 

足首は硬いままですが

力を入れて伸ばせば抵抗は減るだろう

と予想して泳いでみました

 

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100m x20は明らかに楽で速くなりました

違いは各回75mを過ぎてからでひと掻きで伸びていることを感じました

ラップタイムは1秒しか速くなっていませんでしたが

11~20本目でタイムを落とすことなく終始安定していました

手応え十分です

 

一方25mダッシュや25mプルブイはほとんど変わりません

伸びない足首を力で伸ばしても抵抗は減ります

ずっと足首を伸ばした姿勢に慣れておらず

脱力すると足が直角に戻ることもありましたが都度修正しました

ふくらはぎが攣らなかったも実験の成果です

 

邪道ではありますが足首直角だと

後ろにバケツを引いて泳いでいるようなもんですから

スイムが苦手な人は一度お試しあれ