ブルゴーニュの走り書き

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(男性更年期障害)運動性無月経との共通点と治療打ち切りと


■治療打ち切り

 

年始から続けていたホルモン補充療法ですが、改善が見られず打ち切りました。

遊離テストステロン(男性ホルモン)が一時的には下限値を上回りますが、

時間を置くと低下しています。

 

先日4回目の血液検査の結果が出ましたが、結果は芳しくありません。

補充療法から17日の間隔をあけたのですが

フリーテストステロン4.3pg/ml(下限値8.5

LH FSH共に0.3未満 mIU/mL

 

簡潔に説明すると男性ホルモンが不足しているのに脳(視床下部)から

製造の命令が出ていないのです。なお原因は不明です。

 

3回目の血液検査(前回)はホルモン補充療法の効果が現れ、テストステロンが下限値を上回りました。

一方、テストステロン分泌を促す黄体化ホルモン(LH)とFSHがほとんど検出されませんでした。

テストステロンが充足しているから分泌されないとも解釈できるのですが

迎えた今回の結果がこれ。

更に2回目の血液検査(前々回)は、男性ホルモンが不足していても

製造命令(LHFSHの分泌)が出ていたので、事態は悪い方に向かっていると考え

治療を打ち切りました。

とりあえず10/13のコナが終わったら無期限休養して、

年明け1月に血液検査をする約束をDr.にしました。

ドーピング を顧みず、治療を行いましたが完治には至らず残念です。

 

 

■運動性無月経との意外な共通点

 

男性には無縁の生理の話ですが、興味深い共通点を見つけました。

「女性アスリートの三主徴」で検索いただくとヒットすると思います。

https://www.jpnsport.go.jp/jiss/Portals/0/column/woman/seichoki_handobook_5.pdf

競技別では、トライアスロン、陸上(長距離)、体操、フィギアスケートなど

体脂肪率が低くなる女子選手に多いそうです。

 

摂食するエネルギーより消費するエネルギーが過多な場合、

運動性無月経骨粗しょう症を引き起こすという問題です。

 

運動によるエネルギー消費量に対して、食事などによるエネルギー摂取量が不足

した状態が続くと、卵巣を刺激する脳からのホルモン分泌(黄体形成ホルモン/ LHなど)

が低下したり、骨代謝などを含む身体の諸機能に影響を及ぼすと考えられます。

 

 

エネルギー不足がホルモン分泌を低下させるならば

男性でも同じことが言えるかもしれません。(年間平均体脂肪率は7.86%)

 

食事と休養で回復の兆しすら見えないならば、

次の一手を考えます。