ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

ニューロハックスから考えるトライアスロン



最近読んだ記事で一番面白かったのが東洋経済ONLINEの

敵を友人に変える「ニューロハックス」の威力


UCLA医学部教授が教える「脳をだます」技術


 https://toyokeizai.net/articles/-/277181

小さな行動を続けると
脳が当たり前とか自分らしいと「自己認識」して
その行動を続けられて習慣化できるって技術です。


レース終盤、走り続けるか歩くか。

こんな状況に出くわした時、過去に自分がどう行動したかを脳は思い出し、
過去と同じ状況の行動を選択します。

走り続けられる人、歩く人、はたまたリタイヤする人の違いは
脳による自己認識の差なんだそうです。

この理論の面白い点は、「行動すると脳は上書きされる」ということ。
過去リタイヤしたことがあっても、
次にリタイヤせずにゴールすれば自己認識がリセットされます。


自分を変えたいとあれこれ学ぶよりも
1つの小さな行動が自分を変えてくれるんです。

記事の中にはベンジャミン フランクリンのエピソードが登場しますが
敵を味方に変えることもできるんです。
脳をだますって汎用性のある技術だと思います。